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  • グランドマレー港を眺めながらのオープンエアでのランチ
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    クック郡:魅力的な港と山のリゾート

  • グランドラピッズの森の中のトレイルを走る ATV
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    グランドラピッズ:絵のように美しい自然とアウトドアアドベンチャー

  • リトルフォールズの有名な壁画に囲まれて、リトル・フォールズ・アーツ・アンド・クラフツ・フェスティバルの出店を見て回る人々
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    リトルフォールズ:ミシシッピ河畔の偉大な歴史を誇る小さな町

スペリオル湖の北岸にあるグランドマレー港の眺め
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ミネソタ州の風光明媚で魅力的な小さい町の旅

提供 Idoia Gkikas

  • 経路の距離:
    827 キロメートル
  • おすすめの旅行期間:
    5 日間

個性とアウトドアの美しさにあふれたミネソタ州ならではの場所を訪れてみましょう。

このような趣のある町や川沿いの町に偶然に出会うことはありません。多少の計画と忍耐で、スペリオル湖岸の風光明媚な道をたどり、森を抜けて走れば、すてきな町に出会えます。ここでは山岳地帯の森よりも、もてなしの精神、史跡、自然美があふれる町に軍配が上がります。クック郡の湖岸地域や山のリゾートも旅程に入れ、グランドラピッズの岩だらけの北方森林環境を探索し、歴史の町リトルフォールズで博物館めぐりをしましょう。気分転換と興奮の両方を体験できるユニークなアメリカの旅行プランをぜひご活用ください。

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グランドマレー港を眺めながらのオープンエアでのランチ
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クック郡:魅力的な港と山のリゾート

ダルース国際空港(Duluth International Airport)から、かの有名な高速道路 61 号線(Highway 61)の一区間であるノース・ショア・シーニック・バイウェイ(North Shore Scenic Byway)を北へ向かいます。スペリオル湖(Lake Superior)の湖岸線を楽しみ、ダルースから北へ約 2 時間のグランドマレー港(Grand Marais Harbor)に立ち寄ります。小さな町ですが、グランド・マレー・アート・コロニー(Grand Marais Art Colony)とノース・ハウス・フォーク・スクール(North House Folk School)の両方があることで、高い評価を受けています。まず、グランド・マレー・コースト守衛詰所(Grand Marais Coast Guard Station)からアーティスツポイント(Artist’s Point,)までのんびりハイキングをしましょう。アーティスツポイントは岩がちの半島で、スペリオル湖、歴史あるグランドマレー灯台(Grand Marais Lighthouse)、ソウトゥース山脈(Sawtooth Mountains)が見渡せます。ダウンタウンへ向かい、地元の商店をのぞいたり、工芸アートの掘り出し物を見つけたり、ファッジをかじったり、ウォーターフロントのレストランやライブ演奏のある自家製ビールのバーで食事をしたりしましょう。魅力的なベッド&ブレックファーストの宿で穏やかな週末を過ごしたり、クック郡の南側の入り口であるラットセン、トフト、シュレーダーといったコミュニティを訪れるのもおすすめです。

ここには、アウトドアアドベンチャー、小さな町ならではのもてなし、尽きることのない楽しみがあります。1940 年代創業の家族経営のラットセン・スキー・アンド・サマー・リゾートは、中西部最大のスキーリゾートです。サミット・エクスプレス・ゴンドラ(Summit Express Gondola)に乗ってムース山(Moose Mountain)の山頂へ向かいます。眼下にソウトゥース山脈とスペリオル湖の雄大な風景が広がっています。夏ならリフトでイーグル山(Eagle Mountain)に登り、度胸試しにアルパインスライド(Alpine Slide)で滑り降りてみましょう。このリュージュは 1 キロメートル以上にわたって鞭を振り回すように山を滑り降りるので、どのようなローラーコースターよりもスリルを感じることができます。冬は厚着をしてスキーに出かけましょう。1,600 メートルを超える急斜面とさまざまな難易度向けの 95 のコースがあるラットセンでは、本物の山スキーの体験ができます。次の目的地へは 3 時間かからずに到着します。夜は暖炉のそばでくつろいだり、パパチャーリーズ(Papa Charlie’s)でライブミュージックを楽しんだり、山の中の森を健康のために歩いたりして過ごします。

254キロメートル
車で 3 時間
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グランドラピッズの森の中のトレイルを走る ATV
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グランドラピッズ:絵のように美しい自然とアウトドアアドベンチャー

西へ向かうと、魅力的なグランドラピッズの町に入る前に、チペワ国立森林(Chippewa National Forest)の一部を通ります。1,000 を超える湖、400,000 ヘクタールにもの公有林、3,000 キロメートルに及ぶ整備されたトレイルが、グランドラピッズ地域へ到着したことを教えてくれます。ここは、自然、歴史、芸術、文化を愛する人々のための心落ち着く場所であり、アウトドアレクリエーションの機会がたくさん詰まった場所でもあります。この地の探索は、グランドラピッズを起点とする 76 キロメートルの道、エッジ・オブ・ザ・ウィルダネス・シーニック・バイウェイ(Edge of the Wilderness Scenic Byway)を走ることから始めましょう。パグホール湖(Pug Hole Lake)の湖畔にあるエッジ・オブ・ザ・ウィルダネス案内センターのバーチスタンド(マイル道標 13.4)で車を停めれば、風景と釣りの両方が楽しめます。釣り人は小魚類、バス、ウォールアイを釣っています。水上に出たくなったら、アウトドア用品店のパドルホッパーズ(Paddle Hoppers)でカヤックかカヌーをレンタルしてワバナ湖(Wabana Lake)、リトルトラウト湖(Little Trout Lake)、シュガー湖(Sugar Lake)へ漕ぎ出しましょう。できたら、丸一日をグランドラピッズで過ごすためにとっておきましょう。パドルホッパーズのシャトルに乗ってグランラピッズのダウンタウンへ行き、かの有名なミシシッピ川でのんびりパドリングの旅を楽しみます。途中、美しい公園、史跡、森のそばを通ります。ワンランク上のアドベンチャーなら、地元の人が春、いわゆる「泥の季節」にするように、UPM ブランディン ATV トレイル(ATV ride on the UPM Blandin ATV Trail)でのスリル満点の ATV の運転がおすすめです。湖畔のリゾートでひと泳ぎしてすっきりしてから、午前中にリトルフォールズに向けて出発します。

182キロメートル
車で 2.25 時間
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リトルフォールズの有名な壁画に囲まれて、リトル・フォールズ・アーツ・アンド・クラフツ・フェスティバルの出店を見て回る人々
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リトルフォールズ:ミシシッピ河畔の偉大な歴史を誇る小さな町

グランドラピッズから南に向かって、ミネソタ州で最も古い町のひとつ、ミシシッピ河畔にある歴史ある町を目指します。リトルフォールズは、緑豊かな公園、古風な民家、名所に恵まれた、まさに雰囲気のある町です。歴史的なものからきまぐれなものまで、実にさまざまなものがそろっています。川は、ボート漕ぎや釣り、サイクリングやゴルフなど、多くのアクティビティの機会のみなもとです。リトル・フォールズ・カントリー・クラブ(Little Falls Country Club)のコースはまさに川べりにあります。午前中はチャールズ・リンドバーグ・ハウス・アンド・ミュージアム(Charles Lindbergh House and Museum)で過ごします。ここは飛行家リンドバーグが幼少時代を過ごした家です。家の中をツアーで見学し、川沿いの説明付きのトレイルを歩くことができます。この施設は、地元の文化と歴史が実によく理解できるように構成されています。そのほか、10,000 点以上の釣り関連の展示が見られるミネソタ釣り博物館&教育センター(Minnesota Fishing Museum & Education Center)など、3 つの博物館が興味をそそります。時間があれば、車で 15 分のブランチャードダム(Blanchard Dam)へ行ってみましょう。ミシシッピ川の川幅いっぱいに広がるこのダムには、十字架模様という変わった柄の希少な十字石があります。リトルフォールズのもうひとつの顕著な特徴は、1900 年代を描いた 3 つの巨大壁画などの壁画です。ダウンタウンでショッピングや食事をしていれば簡単に目に入るものもあります。街中でさらに足をのばして、大事に保存されている 100 年以上前の民家をガイドなしで巡りましょう。アメリカの小さな町で 1 泊か 2 泊してすっかりくつろいでから、家路につきます。ミネアポリス-セントポール国際空港はここから南へ 2 時間のところにあります。

ミネソタ州のオフィシャル・トラベル・サイト

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