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  • イリノイ州ハートフォード近郊にあるルイス・アンド・クラーク・インタープリティブ・センターで展示品を見学
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    アールトン:大河が合流する町

  • イリノイ州ナブーにあるギリシャリバイバル様式のノーブー寺院
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    ノーブー:さまざまな文化体験ができる小さな町

  • イリノイ州モリーンにあるジョン・ディア・パビリオンの農業機械の展示
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    モリーン:ミシシッピ川流域のランドマーク

  • イリノイ州ガリーナの歴史あるメインストリートをそぞろ歩く人
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    ガリーナ:歴史的魅力に満ちた居心地のよい小さな町

イリノイ州のグレート・リバー・ロードでミシシッピ川に沿ってクルーズ
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イリノイ州のグレート・リバー・ロードの旅:ミシシッピ川沿いの風光明媚な寄り道スポット

  • 経路の距離:
    570 キロメートル
  • おすすめの旅行期間:
    3 日間

イリノイ州のグレート・リバー・ロードをたどるロードトリップで、川辺のコミュニティや史跡を巡りましょう。

このナショナル・シーニック・バイウェイ(National Scenic Byway)はイリノイ州の西の州境と世界で 4 番目に長いミシシッピ川(Mississippi River)に沿って 885 キロメートルも延びています。のどかな風景の中をドライブしながら、魅力的な町のダウンタウン、風光明媚な寄り道スポット、歴史的建造物を訪れましょう。このルートは 2017 年にイギリスの「ワンダーラストマガジン(Wanderlust Magazine)」誌でトップ 50 のひとつに選出されました。

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イリノイ州ハートフォード近郊にあるルイス・アンド・クラーク・インタープリティブ・センターで展示品を見学
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アールトン:大河が合流する町

セント・ルイス・ランバート国際空港(St. Louis Lambert International Airport)に降り立ったら、レンタカーを借りてミシシッピ川を越え、イリノイ州アールトンに向かいます。この町は、マイルス・デイビスと世界史上最も長身のロバート・ワドローの生まれ故郷です。カレッジアベニュー(College Avenue)にある彼の等身大の像の隣で写真を撮りましょう。アールトンのダウンタウンは居心地がよく歩きやすい街で、地元の人が経営する商店、ギャラリー、レストランがあります。ミシシッピ川屈指の大規模な水門とダムの無料ツアーに参加しましょう。メルビン・プライス水門&ダム(Melvin Price Locks & Dam)からは、ミシシッピ川、近くのリバーランズ・オーデュボン・センター(Riverlands Audubon Center)、歴史あるアールトンのすばらしい眺めを堪能できます。アールトンのすぐ南の川沿いにはハートフォードという小さなコミュニティがあります。1803 年から 1804 年にかけて、アメリカ人探検家のメリウェザー・ルイスとウィリアム・クラークはここを冬の野営地としていました。ルイス・アンド・クラーク・インタープリティブ・センター(Lewis & Clark Interpretive Center)で、探検隊のキールボートのレプリカやその他の興味深い展示物を見学したら、次に探検を記念して建てられた高さ 46 メートルのコンフルエンスタワー(Confluence Tower)に登ってみましょう。アールトンのすぐ北にあるイリノイ州最大の州立公園、ピーアマーケット州立公園(Pere Marquette State Park)で車を降りれば、ハイキング、サイクリング、釣りが楽しめます。有名なピーア・マーケット・ロッジ(Pere Marquette Lodge)にぜひ 1 泊してみてください。

262キロメートル
車で 3 時間
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イリノイ州ナブーにあるギリシャリバイバル様式のノーブー寺院
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Tom Simpson

ノーブー:さまざまな文化体験ができる小さな町

ノーブーへの 3 時間のドライブを中断してクインシーに立ち寄りましょう。ここは、国家歴史登録財に登録されている 3,500 棟以上の建造物があることで注目を集めています。さまざまな様式のすばらしい建造物の中を見学し、小さな町ノーブーに向かいます。この町は、LDS、別名モルモン教として知られる末日聖徒イエスキリスト教会(Church of Latter-Day Saints)の創始者ジョゼフ・スミスが設立しました。ノーブーのランドマークの多くは末日聖徒イエスキリスト教会が関連しているか運営しています。そのひとつ、町の中心に建つひときわ目立つギリシャリバイバル様式の寺院は、内部は一般公開されていませんが、外部だけでも撮影する価値があります。ノーブー・ビジターズ・センター(Nauvoo Visitors’ Center)でこの町の歴史について学び、女性記念庭園記念モニュメント(Monument to Women Memorial Garden)でこの教会における女性の伝統的な役割を表現した像を見学します。解説付きの無料の馬車ツアーでノーブー旧市街を巡れば、2 世紀ほど過去に戻ったような多くの史跡や民家が見られます。イリノイ州最古のワイナリー、バクスターズ・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリー(Baxter’s Vineyards & Winery)でのツアーとテイスティングをぜひ計画に加えてください。

170キロメートル
車で 2 時間
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イリノイ州モリーンにあるジョン・ディア・パビリオンの農業機械の展示
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ジョンディア

モリーン:ミシシッピ川流域のランドマーク

グレート・リバー・ロード(Great River Road)のノーブーからモリーンに至る区間は、西側にミシシッピ川が流れ、小さな町が連なる静かな道です。イリノイ州北西部とアイオワ州南東部のクワッドシティーズ、つまりミシシッピ川流域の 5 都市のひとつであるにぎやかなモリーンは活気があります。世界最大の農業機械メーカー、ジョンディア(John Deere)はこのモリーンに世界本社を置いています。ジョン・ディア・パビリオン(John Deere Pavilion)では、巨大な農業機械の運転席に座ったり、家族客向けの対話形式の展示で農業機械について学んだりすることができます。それは驚くほど興味深い体験です。もうひとつぜひ体験すべきものに、セレブレーションベル号(Celebration Belle)でのリバーボートクルーズがあります。定員 750 名のパドルボート自体がすばらしい被写体ですが、水上から眺める町々の眺めも負けずに美しいものです。甘いもの好きなら、1908 年創業の昔ながらのソーダファウンテンがあるキャンディショップ、ラゴマシーノズ(Lagomarcino’s)へ。ソーダからキャンディまですべてが自家製です。モリーンに来たのであれば、ここでアイスクリームサンデーをぜひ。さらに北へ向かう途中に、フルトンのデ・イミグラント・ウィンドミル(De Immigrant Windmill)に立ち寄るのをお忘れなく。ウィンドミル・カルチュラル・センター(Windmill Cultural Center)で買い物をしたら、22 基のヨーロッパスタイルの風車の模型を見学します。最大のものは高さ 2 メートルもあります。

138キロメートル
車で 2 時間
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イリノイ州ガリーナの歴史あるメインストリートをそぞろ歩く人
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ガリーナ:歴史的魅力に満ちた居心地のよい小さな町

人口が 3,500 人に満たない小さな町にもかかわらず、ガリーナは「コンデ・ナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler)」誌の読者に居心地のよい都市のひとつに選出されている一大観光地です。かつては炭鉱町であったガリーナは、南北戦争の時にユリシーズ・S. グラント将軍など 9 人の将軍がこの町に住んでいたことで有名になりました。現在、ガリーナの大部分が国定歴史地区に指定されており、歴史好きを喜ばせています。メインストリート(Main Street)を歩いて、1800 年代の建物で地元の人が経営するショップ、レストラン、ギャラリーを見て回りましょう。ここにはチェーン店はありません。居心地のよいビストロでランチを楽しんだら、メインストリーにあるガリーナ最古の建物である 1826 ダウリングハウス(1826 Dowling House)を写真に収めましょう。見学ツアーも開催されています。ダウンタウンにある豪華な B & B、ジェイル・ヒル・イン(Jail Hill Inn)に宿泊することをおすすめします。この建物は 1878 年から 1977 年まで刑務所として使われていましたが、当然のことながら、非の打ちどころのない装飾とサービスからそのことを推測することはまずないでしょう。ここから 2 時間半のドライブでシカゴのオヘア国際空港(O’Hare International airport)またはシカゴミッドウェイ国際空港(Chicago Midway airport)に到着します。レンタカーを返却してグレート・リバー・ロードに別れを告げます。

イリノイ州のオフィシャル・トラベル・サイト

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