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スコッツデール:贅沢なロケーション、魅力的なグルメ
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ツーソン:ソノラ風のホットドッグの中心地
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トゥームストーン:西部開拓時代を体験
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ビズビー:谷間の歴史の町
砂漠での食事とドライブ:アリゾナ州スコッツデールからビズビーまで、グルメのためのロードトリップ
- 経路の距離:
- 484 キロメートル
- おすすめの旅行期間:
- 5 日間
アリゾナ州の美味しいロードトリップで食を求めましょう
雪を頂いた山々から砂漠の景色、西部開拓時代の辺境地、お洒落な町の中心部まで、アリゾナ州は思い出に残る体験とバラエティー豊かな食事のできる場所です。
車で旅行をすることで、南西部の州の個性的な魅力をさらに深く知ることができます。おまけ:旅の途中で食欲をそそるさまざまな美味しい料理を味わうことができます。さあ、車に乗り込んで、アリゾナ州のスコッツデールからビズビーまで、グルメ・ロード・トリップに出発しましょう。
スコッツデール:贅沢なロケーション、魅力的なグルメ
フェニックス・スカイ・ハーバー国際空港(PHX)に降りたらレンタカーを借ります。ロードトリップは、アウトドアの楽しみと開拓時代の西部に洗練された雰囲気を少し加えたスコッツデールから始まります。典型的な 1 日としては、ボールダーズ・ゴルフ・クラブ(The Boulders Golf Club)の高級スパでのトリートメントとチャンピオンシップゴルフ、ケイブ・クリーク・アウトフィッターズ(Cave Creek Outfitters)で行くトント国立森林公園(Tonto National Forest)を巡る乗馬ツアー、町の全景を望むピナクルピーク(Pinnacle Peak)へのハイキング、といったところでしょう。
スコッツデールならではのグルメ、たとえばスタンド(Stand)で味わうバーガー、タコス、ハンドカットのフライドポテト、いい意味でくせになる塩味の効いた甘いキャラメル風味のドゥルセ・デ・レチェのシェイクは必ず試してほしい味です。また、ロロズチキン・アンド・ワッフルズ(Lolo’s Chicken and Waffles)ではカリッとしたフライドチキンと甘いワッフルといった、ソウルフードやデザートを楽しめます。デザートには 1958 年開業のザ・シュガー・ボウル(The Sugar Bowl)で昔ながらのアイスクリームサンデーまたはミルクシェイクをどうぞ。ツーソンに出発する前に、数々の高級リゾートのうちの 1 つで夜を過ごしましょう。
ツーソン:ソノラ風のホットドッグの中心地
スコッツデールからツーソンへのドライブの途中、サワロ国立公園(Saguaro National Park)に入ります。ここは象徴的なサワロサボテンが点在する山岳地帯です。動物の展示やアートギャラリー、自然史博物館、植物園、景色を楽しむハイキングトレイルのあるアリゾナソノラ砂漠博物館(Arizona-Sonora Desert Museum)でこの地域についてさらに学びましょう。ツーソンにはタンク・ヴェルデ・フォールズ(Tanque Verde Falls)の驚異的な滝、アメリカ最南端のスキー場、マウント・レモン・スキー・バレー(Mount Lemmon Ski Valley)の雪といった、別の楽しみ方もあります。
ここでのグルメといえば、ソノラ風ホットドッグです。ポケット型のロールパンにソーセージ、豆、玉ねぎ、サルサ、ピーマン、そしてスパイシーなハラペーニョソースなどが詰まっています。ルイスホットドッグス(Ruiz Hot Dogs)の屋台がおすすめです。その他の絶対に試したい料理といえば、ザ・リトル・ワン(The Little One)で味わえる本物のソノラメキシコ料理、5 ポインツ・マーケット・アンド・レストラン(5 Points Market & Restaurant)の一息つけるコーヒーとセルフサービスの朝食、カフェ・ポカ・コサ(Café Poca Cosa)の毎日変わる最高にフレッシュなメニューなどがおすすめです。次の目的地は、歴史ある町トゥームストーンです。
トゥームストーン:西部開拓時代を体験
ツーソンから南東に 1 時間少しのところに、古い炭鉱の町トゥームストーンがあります。ここは西部開拓時代の無法者が暮らした未開地であり、「OK 牧場の決闘」の舞台でもあります。撃ち合いの再現劇を観戦したり、州で最も古く、今でも新聞を発行しているトゥームストーンエピタフ(Tombstone Epitaph)新聞社の社屋を見学したりして楽しみましょう。その他に訪れたい先駆者時代のランドマークに、1881 年頃のバード・ケイジ・シアター(Bird Cage Theater)、ブートヒル墓地(Boothill Graveyard)、1878 年に発見された銀鉱石でツアー用に開放されているグッドイナフ鉱山(Good Enough Mine)などがあります。
ビッグ・ノーズ・ケイツ・サルーン(Big Nose Kate’s Saloon)は、元々はドク・ホリデイ、ワイアット・アープ、ヴァージル・アープといったガンマンたちのための場所でしたが、現在でも冷たい飲み物を提供しています。バーまでゆっくりと歩いて行き、ナチョス、バーガー、フライ、冷たいカクテルなどのメニューから美味しいものを注文してみましょう。豆知識:ビッグ・ノーズ・ケイトはドク・ホリデイのガールフレンドでした。車に荷物を積んだら、最後の目的地ビズビーへ向かいます。
ビズビー:谷間の歴史の町
ビズビーを取り囲むミュール山脈へ入ると、景色は深い緑に変わっていきます。この古い炭鉱の町はあまりにも急な谷間にあるため、通りには階段が多く作られました。パブリックアートや壁画の並んだ、毎年恒例の 1,000 段の階段を上る 5 キロメートルのグレート・ビズビー・ステア・クライム(Great Bisbee Stair Climb)のコースをたどりましょう。ビズビーのできるきっかけとなった、コッパークイーン鉱山(Copper Queen Mine)で、鉱山服を着て参加するツアーもお忘れなく。
食事の時間が来たら、ビズビー・ブレックファスト・クラブ(Bisbee Breakfast Club)でクルミをまぶしたブルーベリーパンケーキ、ブルー・ワリー・ケーキ(Blue Wally Cake)を注文します。地元の人に人気のこのレストランでは、まろやかなグレービーがたっぷりかかったチキンフライドステーキや大きな自家製パイなど、昔ながらのレストラン料理も提供されています。アリゾナ州で最も小さいバー、わずか 4 脚のバースツールと角に小さなテーブルがあるだけのルーム 4 バー(Room 4 Bar)もぜひ覗いてみてください。もし店内が混み合っていたとしても、屋外のパティオも利用できますのでご安心を。帰りはツーソン国際空港(TUS)からのフライトが便利です。
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