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ケンタッキー州ルイビル:ケンタッキーバーボンにつながる都会の玄関口
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ケンタッキー州レキシントン:エンターテインメントと牧歌的な風景
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ケンタッキー州オーエンズボロ:ブルーグラスとバーベキュー
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ミズーリ州セントルイス:アメリカの象徴
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ミズーリ州ブランソン:注目のオザークスをご紹介
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アーカンソー州ユリーカスプリングス:趣深い山の歴史
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アーカンソー州ベントンビル:小さな町の魅力からワールドクラスの芸術まで
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アーカンソー州マウンテンビュー:オザークの自然と文化の中心地
バーボン、ブルーグラス、バーベキュー:ルイビルからオザークまで南部を体験
- 経路の距離:
- 1,800 キロメートル
- おすすめの旅行期間:
- 1 ~ 2 週間
南部の魅力たっぷりの 3 つの州、ケンタッキー州、ミズーリ州、アーカンソー州を巡るこの旅では、自慢のソウルフード、数々の史跡、そして素晴らしい風景に出会うことができます。
南部のホスピタリティの典型と言える町を巡りながら、贅沢なバーベキューを堪能し、魂のこもったブルーグラスに耳を傾け、上質なバーボンを一杯。南部の玄関口であるケンタッキー州ルイビル、ミズーリ州ブランソンの文化的モニュメント、アーカンソー州オザーク山地の驚くべき魅力を訪ねる旅です。光輝く都会から、心温まる田舎の夕べまで。飲んで、食べて、冒険への呼びかけに応える時です。
ケンタッキー州ルイビル:ケンタッキーバーボンにつながる都会の玄関口
空路でルイビル国際空港(SDF)に入り、レンタカーを借りて一般道に出ます。旅のスタートは、この気持ちのいい街のダウンタウンからです。まずは「アメリカ初の瓶詰めバーボン」の商標で知られる、オールドフォレスター蒸留所(Old Forester Distillery)へ向かいましょう。蒸留所を見学すると、ウイスキー作りの一部始終がわかります。そしてもちろん、実際に味わうことができます!お酒を楽しんだら、馬好きの方はチャーチルダウンズ競馬場(Churchill Downs)と併設のケンタッキーダービー博物館(Kentucky Derby Museum)へぜひ足を運んでみてください。体験型の展示や、競馬の伝統にちなんだ品々が自慢の博物館で、午後を過ごすのにぴったりの場所です。すぐ隣のチャーチルダウンズ競馬場では、サラブレッドたちの活躍を見るだけでも圧倒されます。また、ルイビルは、単なるお酒と馬の街ではありません。まるで違う視点からも、この街を体験できます。自転車を借りて、チェロキー公園(Cherokee Park)をサイクリングしてみませんか。ペダルをこいでビッグ・フォー・ペデストリアン・アンド・バイク・ブリッジ(Big Four Pedestrian & Bike Bridge)を渡れば、がぜん食欲がわいてくるはず。この食欲を満たしてくれるベストなお店は、ヌル芸術地区(NuLu Arts District)にあるハーベスト(Harvest)でしょう。この受賞歴を誇るファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓へ)のレストランは、飾らない郷土料理が評判で、新鮮な旬の食材を使っているため、メニューは定期的に変更されます。
ケンタッキー州レキシントン:エンターテインメントと牧歌的な風景
ハーベストでお腹いっぱいになったら、車でケンタッキー州レキシントンへ。なだらかにうねる緑の草原と美しい農家、そして絶品のバーボンが待っています。到着したら、ケンタッキー大学(University of Kentucky)のケンタッキー州立樹木園・植物園(The Arboretum State Botanical Garden of Kentucky)で、キャンパスに広がる 44 ヘクタールの樹木園を散策して 1 日を過ごしてみませんか。バラ園では 1,200 種類のバラを観賞できます。また、レキシントンでは、ケンタッキー・ホース・パーク(Kentucky Horse Park)が必見です。敷地内には景色の良いトレイルがあるので、馬に乗って出かけましょう。教育目的の馬のテーマパークを兼ねた、馬牧場もご覧ください。この街で 1 泊する場合は、地元で人気のライブスポット、バール(The Burl)をのぞいてみてください。かつて列車車庫として使われていた所で、夜通し流行の曲を楽しめます。さて、オーエンズボロに向かう前に、ジェームズ・E・ペッパー蒸留所(James E. Pepper Distillery)を見学しましょう。バーボン製造の技術に感動した後は、採れたてのおいしい農産物を味わいに、目指すはミドル・フォーク・キッチン・バー(Middle Fork Kitchen Bar)です。パリパリした食感がお好みなら、農場特製のピクルスははずせません。
ケンタッキー州オーエンズボロ:ブルーグラスとバーベキュー
たまらなくおいしいバーベキューを夢見て、車は一路、ケンタッキー州オーエンズボロへ。食欲を満足させてくれるのは、ムーンライト・バーベキュー・イン(Moonlite Bar-B-Q Inn)です。この田舎風の家族経営レストランは、ケンタッキー州独自のマトンで知られ、受賞歴のあるバーベキューでも有名です。新鮮な牛肉、食欲をそそるマトン、柔らかなプルドポークをぜひお試しください。デザートにはチェリーコブラーをお忘れなく。おいしいものを味わい尽くし後は、イエロークリーク公園(Yellow Creek Park)を散歩してカロリーを消費しましょう。ここにはたくさんのハイキングコースがあり、きらめく湖でインスタ向きの写真を撮ったり、保養地でピクニックしたりなど、ケンタッキー州の美しい自然を満喫できます。静かな午後を過ごすなら、ブルーグラスミュージック殿堂博物館(Bluegrass Hall of Fame and Museum)へどうぞ。体験型の展示を見学したり、バンジョーの生演奏を楽しんだり、楽器のデモンストレーションを通じてケンタッキー州の伝統の保護に触れたりすることができます。6 月にはロンプフェスティバル(ROMPfest)が開催されますので、お見逃しなく。このフェスティバルは 3 日間にわたるブルーグラスの祭典で、ケンタッキー州と州の音楽を称える素晴らしいバンドとパフォーマンスが見られます。興奮のさなかで音楽と月光を求める人のために、会場周辺にはキャンプ場が用意されています。
ミズーリ州セントルイス:アメリカの象徴
ブルーグラスとバーベキューをバックミラーに映しながら、南部の旅は、見どころ満載のミズーリ州セントルイスへと続きます。最初に訪ねるのは、ミシシッピ川沿いに広がるゲートウェイアーチ国立公園(Gateway Arch National Park)。見事なアーチを余すところなく写真に収めてから、旧裁判所(Old Courthouse)や西部開拓博物館(Museum of Westward Expansion)といった史的建造物を見て回りましょう。子供たちと一緒に楽しい午後を過ごすなら、フォレストパーク(Forest Park)のセントルイス動物園(St. Louis Zoo)は必見です。動物の研究と保護においてトップレベルの動物園で、巨大な白クマが歩き回る北極グマポイント(Polar Bear Point)やビッグ・キャット・カントリー(Big Cat Country)などが見どころです。ブルースを聴きたい方にお勧めなのは、国立ブルース博物館(National Blues Museum)。その日のあなたをブルースアーティストに変える、ワクワクするような体験ができます。音作りの興奮に浸り、最高に素敵な展示を見て回り、セントルイスの豊かな音楽の伝統をお楽しみください。さて、地元のおいしい食べ物を味わわなければ、この街を満喫したとは言えません。地元で人気のレストランは、パピーズスモークハウス(Pappy’s Smokehouse)です。薪でスモークした力強い風味のセントルイス風リブにかぶりつけば、味覚が刺激されること間違いなしです。
ミズーリ州ブランソン:注目のオザークスをご紹介
ラグジュアリーなリゾートから活気あふれるエンターテインメントまで、ミズーリ州ブランソンは、オザークスの魅力へと通じる理想の玄関口です。ここではまず、1880 年代が再現されたシルバー・ダラー・シティ(Silver Dollar City)に行ってみましょう。40 を超える乗り物、陽気なエンターテインメント、そして素晴らしいショッピングが呼び物のテーマパークです。スリル満点のアメリカンプランジ(American Plunge)ははずせないアトラクションで、5 階の高さまで上った後、時速 56 キロメートルで水面めがけて急降下します。次はブランソンの有名な大通り、ストリップ(Strip)へ。ディック・クラークのアメリカン・バンドスタンド・シアター(Dick Clark’s American Bandstand Theatre)、ドリー・パートンのディクシースタンピード(Dolly Parton’s Dixie Stampede)、プレスリーのカントリージュビリー(Presley’s Country Jubilee)などのアトラクションが並んでいます。ブランソンで過ごす間は、ちょっと自分を甘やかしてあげましょう。オザーク山地の中心部、シャトー・オン・ザ・レイク・リゾート・スパ(Chateau on the Lake Resort Spa)で、ご自身に山の景色をプレゼントしてみては。80 分のマッサージで旅の疲れを癒やした後には、湖畔のシャトーグリル(Chateau Grille)でお食事をどうぞ。熱々のバターで茹でたエビが、柔らかくて絶品です。さて、ブランソンの旅の締めくくりは、タニーコモ湖(Lake Taneycomo)のサンセットクルーズです。大型リバーボートか豪華ヨットでブランソンランディング(Branson Landing)を出発し、太陽が地平線に沈みつつある街で、ここでしか見られない絶景に浸ります。