キャンプ& RV
アメリカが誇る素晴らしきアウトドアで滞在
シャワーや子供が遊べる公園がある国営、州営のキャンプ場に加えて、プール、Wi-Fi、コンビニエンスストアまである私営のキャンプ場まで、アメリカではさまざまなキャンプを楽しめます。アメリカ各地の国立森林公園や国立公園の中、河川沿いにあるキャンプ場の大部分は、連邦政府によって管理されています。
RV やテントではないところに泊まりたい場合、山小屋やユルト(移動式テント)、火災監視塔に泊まるという方法もあります。国営管理地にある歴史的な建物の中や荘厳な場所で時間を過ごすまたとないチャンスです。多くは年間を通じて開放されています。野生動物の観察スポットやレクリエーション、見渡す限り一面に広がる絶景に恵まれた森林や公園の中、本物の自然を満喫しましょう。
連邦政府が運営するキャンプ場、山小屋、ユルト、監視塔の予約と情報については、Recreation.gov をご覧ください。しっかり準備をして滞在を満喫するために、各施設の説明をよく読み、利用できるアメニティについて知っておきましょう。
国立森林公園、国立公園、その他の国営地でのキャンプ:
家族および個人向けキャンプ場:これらの RV およびテント用のキャンプ場は、ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)など一部を除き、最大 6 ヵ月前から予約可能です。通常、1 つのサイトに 6~8 人宿泊できます。アメニティには、シャワー、水洗トイレ、RV フックアップ(水道と電源)、飲料水、遊び場、レンジャーガイドによる野外教育プログラム、コンビニエンスストア、ピクニックテーブル、薪、キャンプファイヤーリングなどがあります。トイレとピクニックテーブル、キャンプファイヤーリングだけという簡易的な施設もあります。
団体向けキャンプ場:団体旅行の場合は、団体向けキャンプ場がおすすめです。通常 25 人以上収容可能なこれらのキャンプ場は、最大 12 ヵ月前から予約することができます。キャンプ場には通常ピクニックシェルター、広いキッチンまたはバーベキューエリア、テーブル、キャンプファイヤーリング、トイレ、電源、飲料水が備わっています。ほとんどの団体向けキャンプ場で RV とテントでの宿泊が可能です。
国営地の山小屋、ユルト、火災監視塔:
国営地の山小屋、ユルト:美しい風景と素朴さが魅力のこれらの施設は、最大 6 ヵ月前から予約することができます。おそらくマツの木々に囲まれたユルトのシンプルな形に惹かれることでしょう。ユルトは丸いドーム型のテントですが、その形と大きさはさまざまです。山小屋やユルトを利用する場合は通常、寝具や食べ物、調理道具などを自分で用意する必要があります。
火災監視塔:双眼鏡に天体望遠鏡、カメラをお忘れなく。火災監視塔からの眺めは、ほかでは決して味わえません。火災監視塔は、森林火災検知システムが導入される前の時代に、森林で発生する山火事を見晴らしのよい場所から発見するために建てられました。今でも本来の目的のために監視塔を使用する森林もあります。苦労して塔をよじ登り、ひっそりとたたずむキャビンをレンタルするだけの価値は保証します。360 度のパノラマビューが楽しめる山の上で、一面に広がる景色を独り占めしましょう。ここでは自分で使う物は自分で用意し、ゴミなどはすべて持ち帰る必要があります。人里離れた場所にあることが多く、サービスは整っていません。通常、水や寝具、調理道具、トイレットペーパーなどの生活必需品は用意されていません。
国営のキャンプ場のほか、私営や州営、地方自治体が運営するキャンプ場も数多くあり、山小屋を借りたり、テントを設置できます。州や地域の旅行サイトでキャンプに関する情報をチェックしましょう。早めの予約を心がけてください。特に、夏と秋はすぐに予約でいっぱいになります。
RV
RV と呼ばれるキャンピングカーをレンタルして、アメリカ中を旅することもできます。移動式住宅とも言える RV は、寝食を取るに十分なスペースや設備が整っています。公営・私営のキャンプ場では通常 RV を停められる十分なスペースとフックアップ(電源、水道、排水)を完備しています。RV のみを受け入れるキャンプ場もあります。人気の RV レンタカー会社クルーズアメリカはアメリカ全土に 115 ヵ所ありますが、RV レンタルの会社は他にもあります。
旅行の計画のサポート
旅行の計画、キャンプ場の場所やアクティビティについてサポートが必要ですか。Recreation.gov のBuild a Trip(トリップを構築)を利用して、アメリカ各地を巡るロードトリップを計画、予約しましょう。ロード・トリップ・プランナーもご利用ください。