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ニューヨーク州ニューヨーク市にあるこの伝説的な公園には、何日間探索してもさらに驚くべき発見がたくさんあります。
ニューヨーク市のシンボルであり、世界で最も有名な公園の 1 つであるセントラルパークには、とても多くの発見があります。毎年、4,200 万人以上の人々が、アトラクション、グルメ、緑地であふれたこの壮大なマンハッタンオアシスを探索しています。セントラルパークは、アート作品や書籍、音楽、ビデオゲーム、ファンのお気に入りのテレビ番組や映画など、文化に多大な影響を与えてきました。ニューヨーク市への旅行は、セントラルパークで過ごす時間なしでは終われません。
1. ツアーを利用しましょう
公園内のあまり知られていない宝物を見るには、1 回か、2 回はツアーを予約することをおすすめします。知識豊富な地元の人からプロのツアーガイドまで、さまざまな業者が徒歩、自転車、電動スクーター、馬車、輪タクで公園の隅々まで案内してくれます。ツアーでは、公園の自然の驚異や見逃せないグルメスポットから、重要な史跡や人気映画やテレビ番組のロケ地まで、さまざまなテーマを取り上げています。ツアーは多数の言語で提供されています。あらゆる旅行者の力量にあわせたアクセス可能なツアーも用意されています。自分のペースで探索したい人には、多数のアプリを利用したセルフガイドツアーも用意されています。
マンハッタンの中心部にあるセントラルパークの上空からの眺め
2. 食事をしましょう
フードカートから着座式のレストランまで、公園内にはさまざまな飲食のオプションがあります。ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)の戸外で食事をしたり、タバーン・オン・ザ・グリーン(Tavern on the Green)で高級なアメリカ料理を味わったり、または、特に『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)』や『恋人たちの予感(When Harry Met Sally)』のロケ地特集で取り上げられるセントラル・ボート・ハウス(Central Park Boathouse)のドックサイドダイニングをお楽しみください。公園はピクニックにも最適な場所です。受賞歴のあるさまざまな料理を街中でお楽しみください。オープンな原っぱ、木々に覆われた場所、装飾が施された広場で食事を楽しむこともできます。人気のピクニックスポットには、グレートローン(Great Lawn)やベルヴェデーレ城(Belvedere Castle)、ボウブリッジ(Bow Bridge)を見渡す場所などがあります。
セントラルパークでピクニックを楽しむ人たちが好むボウブリッジの眺め
3. アクティブに過ごしましょう
眠らない街の印象的な景色と多彩な雰囲気を楽しみながら、エクササイズをしてみてはいかがでしょうか?セントラルパーク内には、93 キロメートル以上の小道があります。『マラソンマン(Marathon Man)』や『ゴーストバスターズ II(Ghostbusters II)』など、数々のテレビ番組や映画のロケ地として有名なオナシス貯水池(Onassis Reservoir)沿いのシュマン・ランニング・トラック(Shuman Running Track)を一周してみましょう。二輪車での散策をお好みなら、複数の業者が 1 時間単位または 1 日単位の料金で、自転車をレンタルしています。温暖な季節には、公園内の多くの場所で屋外ヨガクラスが開催されます。ウルマンリンク(Wollman Rink)は、恋愛映画『ある愛の詩(Love Story)』や『セレンディピティ(Serendipity)』にも登場する、冬には見逃せないアイススケートリンクです。夏になると、リンクは 14 面のピックルボールのコートに変身します。
冬はアイススケーターでいっぱいになるウルマンリンク
4. 家族と一緒に探索しましょう
家族の思い出を永遠に育む子供向けの体験を見つけましょう。チャールズ・A・ダナ・ディスカバリー・センター(Charles A. Dana Discovery Center)は、コミュニティセンターであり教育拠点でもある施設で、環境プログラムやワークショップを開催し、釣り竿の無料レンタルの他に、ボッチャボール、馬蹄投げ遊び、コーンホール、輪投げなど、家族向けの芝生ゲームを提供しています。アニメーション映画『マダガスカル(Madagascar)』で描かれ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(Fantastic Beasts and Where to Find Them)』で紹介されたセントラルパーク動物園(Central Park Zoo)には、130 種以上の動物が飼育されています。この動物園は、子供の動物園、体験教室、4-D シアターを特色にしています。また園内には、20 ヵ所以上の遊び場があり、あらゆる年齢層が楽しめるアクティビティや利用しやすい設備が整っています。
セントラルパーク動物園の飼育場にいるアザラシ
5. 自然を楽しみましょう
340 ヘクタールの面積があり、59 丁目から 110 丁目までの 4 キロメートルに及ぶセントラルパークには、自然の中でちょっとした安らぎと静寂を見つけることができるスペースがたくさんあります。フクロウやハチドリからワシやシラサギまで、数百種の鳥類が、年間を通じてさまざまな時期に公園を住処としています。ガイド付きのバードウォッチング・グループ・ツアーについては、アーリー・バーダーズ・グループ(Early Birders Group)またはニューヨーク・コンパニオン・バード・クラブ(New York Companion Bird Club)にご相談ください。セントラル・パーク・レイク(Central Park Lake)、ハーレムミーア(Harlem Meer)、セントラル・パーク・ポンド(Central Park Pond)などのキャッチ・アンド・リリースの釣りに認可されたスポットで、カワカマス、バス、コイ、ブルーギルを釣り上げる忍耐力を試してみましょう。セントラルパークには、約 18,000 本の樹木が生えています。ハレット自然保護区(Hallett Nature Sanctuary)の小道を散策したり、毎年春には色とりどりの桜が咲き乱れるコンサバトリーガーデン(Conservatory Garden)の敷地を散策したりすることができます。