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- フロリダ州
ウォーターラバーズパラダイスのフロリダ州シトラスカウンティー。その透き通った泉の一年中摂氏22度の暖かい水温で、世界中の多くの人々を魅了します。
絶滅の危機に迫られたマナティーで知られているこのシトラスカウンティー。オーランドからも近く、ディスニーワールドとの旅行パッケージも豊富ですが、ここでの経験は他とはちょっと違います。
クリスタルリバーでマナティーとスイミング!
シトラスカウンティーは、世界で唯一合法にマナティーと一緒に泳ぐことができる場所です。早速、マナティーと一緒に泳ぐツアーに参加し、宿泊先のリゾート、プランテーション•オン•クリスタルリバーのアドベンチャーセンターからボートに乗って、クリスタルリバーのスリー•シスターズ•スプリングスへ向かいました。マナティーを一度も見たことがなかった私は、興奮が隠しきれない状態。目的地に到着し、スノーケリングギアを付けてその透き通った水の中へ入りました。小さなお魚がたくさん泳いでいる中、暖かい泉の中を泳いでいると、灰色の物体が前方から近づいてきます。気がつくと、大きな体をしたマナティーが、まるで微笑んでいるかのようにその可愛らしい顔を私に向けているではないですか!あまりの突如の出会いに、少々たじろいながら、笑顔を返す私。マナティーを触ったり、衝撃を与えたりしてはいけないので、挨拶を交わした後は、水しぶきを立てないように静かに隣を通り過ぎました。あの優しそうな目は一生忘れられないでしょう。
マナティーツアーの後は、クリスタルリバーの歴史情緒溢れるショッピングエリア、ヘリテージビレッジにあるマナティートイカンパニーにお邪魔し、お土産にマナティーのぬいぐるみを購入しました。可愛らしいお土産グッズがたくさん揃ったお店でした。
フロリダ州、シトラスカウンティー、クリスタルリバー国立野生動物保護区、スノーケリング、マナティー

ホモサッサスプリングス州立野生動物公園で動物ウォッチング
ホモサッサスプリングス州立野生動物公園も、野生動物好きには必見スポットです。まず、ビジターセンターから出発するボートに乗ってみました。ペッパークリークをボートでのんびりクルーズしながら、レンジャーがいろいろ説明してくれました。「ホモサッサ」はアメリカ先住民の言葉で「ペッパーのなる場所」という意味だそうです。両脇に生い茂るジャングルの中、川に沿って進むボートに乗っていると、大好きだったディズニーランドのジャングルクルーズに乗っているような気分でした。(といってもこちらは本物ですが!)ボートを降た後は、ワニ、アメリカグマ、ボブキャット、カワウソなど、様々なフロリダの野生動物が見られました。野生のカワウソが水の中に潜って旅行客が落としてしまったとみられるサングラスを口にくわえて水面上に現れた時は、円満の笑顔が絶えなかった私でした。またこの公園には、日本語を話すことができるチャーミングなおじいさん、ボブさんがボランティアでいますので、お越しの際はお気軽にお尋ねください。
フロリダ州、シトラスカウンティー、ホモサッサスプリングス州立野生動物公園、ペッパークリーク、鳥

泉でスキューバダイビング!
スキューバダイバーならシトラスカウンティーは絶対訪れたい場所。泉から湧き出るその透き通った暖かい淡水を求め、世界中からダイバーたちが集まります。クリスタルリバーでダイビングを存分お楽しみください。プランテーション•オン•クリスタルリバーのアドベンチャーセンターに必要なギアが全て揃っていますので、どうぞお求めください。ダイビングをしたことがなくても問題なし。たったの3日でライセンスが取得できますので、これもアドベンチャーセンターでお問い合わせください。 暖かい太陽の下で人々の心も暖かく、シトラスカウンティーでとても特別な時を過ごすことができました。
プランテーション•オン•クリスタルリバーはこのシトラスカウンティーでのアドベンチャーにまさに完璧なチョイスでした。素敵なだけでなく、お食事も美味しく、スタッフもとてもフレンドリーなリゾートでした。最終日の夜、川岸で心地のよい夜風を満喫していると、2匹のイルカがどこからともなく現れ、私の目の前を飛び跳ねました。暗闇の中、月の光だけに照らされ、2匹のイルカがまるで幻想のように見えました。とても神秘的な最後の夜でした。

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