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スクールハウスビーチ
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  • 州:
    ウィスコンシン州

小石だらけのこのビーチは、その美しさのあまり石の持ち出しさえも禁止されています。

この美しい湖岸に砂はありませんが、歩くたびに足を気持ちよくマッサージしてくれる平らな石灰岩が転がっています。一方で、このちょっと変わった湖岸のビーチには足を傷つける可能性がある石灰岩があるので、水がある場所まで歩きたい場合には、ビーチサンダルが必須です。

足がどんなに敏感であろうと、スクールハウスビーチ(Schoolhouse Beach)は水着に砂が入ってくるのが嫌な方にぴったりのビーチです。この浜は、ウィスコンシン州の孤島ワシントンアイランド(Washington Island)に位置し、世界にたった 5 つしか存在しない砂がないビーチのうちの 1 つです。名前は、近くにあった 1 室だけの木造校舎にちなんで付けられました。その校舎があった場所には現在ピクニックテーブルが置かれ、バーベキューエリアになっています。小さな岩は数千年の時をかけて氷河によって磨かれたもので、一つ一つが地質学上の宝です。実際に、岩の多くが思い出の品として持ち去られてしまったため、現在は石の持ち出しに対して非常に高額の罰金が科せられるようになっています。

ほとんどの観光客は透明な湖で水泳や日光浴を楽しむために来ていますが、石を使って石塚や独特な彫刻を作る人たちもたくさんいます。彼らが水面に沿ってそれらをスキップしようとしていないときは、つまりそういうことです。

旅行の前に知っておきたいこと

フェリー埠頭から、ロブデル・ポイント・ロード(Lobdell Point Road)を進みメインロード(Main Road)に入ります。左折してそのままメインロードを進み、右折してジャクソン・ハーバー・ロード(Jackson Harbor Road)に入ります。ジャクソン・ハーバー・ロードを進むと、セメタリーロード(Cemetery Road)の入り口があります。スクールハウスビーチの入り口で左折します。

旅行サイト『アトラスオブスキュラ』(Atlas Obscura)に掲載された書き下ろし記事です。

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