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オズパーク
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  • 州:
    イリノイ州

一風変わった魔法の国オズをテーマにした公園は、周辺地域に素晴らしい影響を与えました。

シカゴ市は、荒れ果てたリンカーンパーク(Lincoln Park)地区の整備を決定したとき、一風変わったオズパーク(Oz Park)を造り、1890 年代にこの地区に住んでいた作家のライマン・フランク・ボームの功績を称えることにしました。1974 年に市が土地を取得した直後、その名前がオズパークに決められました。それ以来、市は公園の至る所を魔法のワンダーランドへとゆっくり変化させています。

物語に出てくるようなシーン

公園には、ドロシーの幼児公園(Dorothy's Playlot)と呼ばれる遊び場や、エメラルドガーデンズ(Emerald Gardens)として知られる自生植物が生い茂る緑地など、オズの物語を意識した施設が設けられています。とはいえ、人気の的は公園内に点在するキャラクターの像です。1939 年公開のミュージカル映画『オズの魔法使い』に描かれている雰囲気で、物語に登場する人気キャラクターの像を見学できます。園内を回ると、ブリキの木こり、カカシ、臆病なライオン、ドロシー、トトを見つけることができるはずです。これらのキャラクターの生みの親は、地元のアーティスト、ジョン・カーニーです。

オズパークはリンカーンパーク地区に驚くべき効果をもたらし、観光客にも住民コミュニティにも安全で清潔な空間を提供しています。この公園では、オズの魔法使いが現実に不思議な力を発揮しているに違いありません。

旅行の前に知っておきたいこと

入り口はウエストウェブスター(W Webster)とノースオーチャード(N Orchard)(ドロシーの像)の交差点と、ノース・リンカーン・アベニュー(N Lincoln Ave)、ノース・ララビー・ストリート(N Larrabee St.)、ウエストウェブスター(ブリキの木こりの像)の交差点にあります。開園時間は毎日午前 6 時から午後 11 時までです。

旅行サイト『アトラスオブスキュラ』(Atlas Obscura)に掲載された書き下ろし記事です。

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