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- オレゴン州
オレゴンの目を見張るほど美しい海岸線にはいくつかの灯台があります。
岸壁にそびえる歴史ある灯台から、ノスタルジックなウォーターフロントの町のそぞろ歩き、先住民やカウボーイとの出会いまで、オレゴンの芸術と文化は時代と多様性を橋渡しする体験を提供してくれます。
オレゴンの灯台を訪ねて
最初に訪れたのはフローレンスにあるヘセタ・ヘッド灯台で、ユージンから1時間半ほど西に向かったところにあります。まさにアメリカで最も撮影されている灯台です。19世紀後半に修復されたこの灯台は、被写体としてぴったりな断崖絶壁に建っており、霧がかかった空に突き抜けるように白い塔がそびえています。灯台守の部屋ははロマンティックなB&Bに作り変えられています。
ヘセタ・ヘッド灯台から1時間ほど北に行ったニューポートには、ヤキーナ・ヘッド灯台があります。ここのライトは自動点灯式で大理石の床でできています。黒い溶岩石の海岸でしばし時間を過ごしてみてください。岩に砕ける波の音はまるで夢のようです。また、ゴマフアザラシと出会えます。
もしオレゴンの海岸の旅をお考えでしたら、キャノンビーチのサーフサンド・リゾートをおすすめします。すばらしいオーシャンビューと美しい館内は、この辺りの探索にはもってこいの拠点です。
オレゴン州、コースタル・ヒストリー、灯台

アストリアのビクトリアン・マンション
アストリアは必ず訪れていただきたい場所です。リバーフロントタウンはオレゴンの神髄ともいえます。B&Bに変えられたビクトリアン・マンションは、パシフィック・ノースタウン・フィッシング・ビレッジの潮の香を感じることができます。
新鮮なシーフードを楽しめる場所を一つに絞るのは難しいのですが、漁船を改造した地元の名物レストラン、ボウピッカー・フィッシュ・アンド・チップスの魚フライとポテトは街の雰囲気にぴったりと言えるでしょう。ぶ厚いビンチョウマグロのステーキとポテトのステーキフライはいかがですか?、間違いない美味しさです。ボウピッカーのツイッターをチェックしてみてください。メニューはその日の天候に左右される場合がありますので。
ボウピッカーの近くにはコロンビア・リバー海洋博物館があります。広範囲に渡るマルチメディアによる情報展示は非常に興味深いものです。それは、今日のような先進技術の発達以前に、崇高、しかし恐れられていたこの川に勇敢に立ち向かったアメリカ探検家に対する新たな認識を実感させてくれました。
リバーフロントに沿ったトロリーは、是非体験してください。川の素晴らしい景観同様に、多くの街の歴史を学ぶことができます。
オレゴンのロデオ文化とアメリカ先住民のルーツ
私はオレゴンのカウボーイ文化に触れて驚きました。カウボーイとは、テキサスや西部の大草原を連想していましたが、ペンドルトン・ラウンドアップでは、ロデオやアメリカ先住民部族村などのイベントを1910年から行っており、今や国内でも有数のロデオと言われています。毎年9月の2週目はオレゴンの収穫の秋を告げるイベントを行っています。
もし参加をお考えでしたら早めに計画してください。近隣のホテルはだいぶ前から予約でうまってしまいます。オレゴンにロデオを観に訪れるロデオファンの方も、2~3日の海沿いの旅をした後、州内をドライブしながら東部にあるこのイベントを訪れるのはいかがでしょうか。
オレゴン州、乗馬、ホースライディング


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旅行先
フッド山

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