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インディアンプエブロ文化センターにて、ポポアキのビッグ・サンダー・ダンス・グループ

ニューメキシコ州

ニューメキシコ州先住民の耳寄り情報ガイド

提供: : Eli Ellison

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    ニューメキシコ州

プエブロインディアンは先祖代々 5 世紀にわたって、現在ニューメキシコ州となっているアメリカ南西部の高地砂漠地帯で暮らしてきました。


今日、州内には 19 のプエブロ集落が残っています。現代的な住宅が立ち並び、おしゃれなリゾート地が建てられている集落もありますが、中には今もなお素晴らしい景色を背景に古くからある日干しれんが造りの住居での暮らしを続ける集落もわずかにあります。

プエブロ集落が多く残るリオグランデ川渓谷(Rio Grande River Valley)とその周辺地域は、ニューメキシコ州の北半分にあたり、ここにはタオス、サンタフェ、アルバカーキといった人気の都市もあります。なかには、旅行者を受け入れているプエブロ集落もあります。そこでは先住民の歴史に触れたり、絶景を楽しめたりできる他、アメリカ先住民の陶器やジュエリーを職人から直接買うことも可能です。旅の手始めに、最も人気のある 3 つのプエブロ集落と優れた歴史博物館をご紹介します。

インディアンプエブロ文化センター

アルバカーキにあるこの博物館は、ニューメキシコ州の 19 のプエブロ集落と共同で運営されており、各部族の歴史、文化、芸術に焦点を当てた展示品を所蔵しています。博物館内のショップでは、厳選された手作りの工芸品が販売されているほか、プエブロ集落の訪問に関する情報を得られます。また、週末に開催される伝統的な先住民の踊りのライブショーも見ものです。

タオスプエブロ

タオスのすぐ郊外にあるプエブロ集落。千年以上の歴史を持つこの集落で心穏やかな時間を過ごしてみませんか。タオスのインディアンの中には、祖先と同じように電気も水道もない、古い日干しれんが造りの建物で暮らすことを選ぶ人々もいます。この集落を訪れれば、彼らがなぜその生活スタイルを選んだのか、理解できるかもしれません。積み重ねられて層になった 5 階建てのアパートのような建物は、周囲の山々と調和するように作られています。

飲み水は、中央広場、白いしっくいを塗った日干しれんが造りのサンジェロニモ礼拝堂(San Geronimo Chapel)を通る水路から引かれます。地上階にある住居の多くは店舗になっていて、部族の職人が手作りの陶器やジュエリーを販売しています。集落の入場料には 20 分のガイド付きツアーが含まれており、タオスの文化と歴史をガイドが分かりやすく説明してくれます。

タオスプエブロの古い日干しれんが造りの建物を散策。

タオスプエブロの古い日干しれんが造りの建物を散策。
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Elisa.rolle/Wiki Commons
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アコマプエブロ(天空都市)

アルバカーキから州間高速道路 40 号線(Interstate 40)で西に約 104 キロメートル行ったところにアコマプエブロの「天空都市」があります。高さ 112 メートルの砂岩のメサの頂上に建設された日干しれんが造りの集落。砂漠の上に浮かんでいるかのようなその眺めは壮観です。12 世紀半ばから現在に至るまでプエブロ族が住み続けているこの集落には、ガイド付きツアーでしかアクセスできません。ツアーは近くにある文化センターと博物館を兼ねた現代的な施設からバスで出発します。

この天空都市に並ぶ日干しれんが造りの住居や多層階の建物は、何世紀にもわたって基本的な外観をほぼ変わらず維持してきました。ツアーの主な見どころは 1642 年に建設された日干しれんが造りのカトリック教会、サン・エステバン・デル・レイ伝道教会(San Estevan del Rey Mission)です。集落のあちこちで職人たちがテーブルを用意し、複雑な幾何学模様を描いたアコマ流の手作りの陶器を販売しています。

アコマプエブロは砂漠からはるかに高い場所にあります。

アコマプエブロは砂漠からはるかに高い場所にあります。
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Ethan/Wiki Commons

サンタ・クララ・プエブロ(プエクリフ住居跡)

最大のプエブロ集落のひとつであるサンタ・クララ・プエブロ集落(Santa Clara Pueblo)は、サンタフェから約 43 キロメートル北西に位置します。ここは、壮大なプエクリフ住居跡(Puye Cliff Dwellings)があることで有名です。古代、このプエブロ集落ではサンタ・クララ・キャニオン(Santa Clara Canyon)のごつごつした岩面を掘って住居が作られていました。その構造が今でも残っています。この地域を訪れるにはツアーに参加するのがおすすめです。ツアーには、洞窟に似た住居跡へのガイドツアーやメサの頂上を訪れる旅などがあります。その際、10 世紀に造られた保存状態の良い独立の日干しれんが造りの建物跡も見学できます。

プエブロ集落を訪問する際のエチケット

ほとんどのプエブロ集落は旅行者を歓迎しますが、中にはあまり歓迎しない集落もあるため、事前調査をして確認しましょう。旅行者が建物や周囲の風景を撮影する際に、5~15 ドル程度の少額の料金を請求する部族もいくつかあります。アメリカ先住民を撮影する際は、必ず許可を得ましょう。

ニューメキシコ州北部の宿泊施設

プエブロ集落の中には、ホテルやカジノがある集落もあります。手頃な料金のモーテルから高級リゾートまで、さまざまな宿泊施設がそろうのが、アルバカーキ、サンタフェ、タオスです。ニューメキシコ州北部を訪れる旅行者のほとんどがここに宿泊します。

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