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ハワイ火山国立公園の活火山沿いを散策
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  • 州:
    ハワイ

別名ビッグアイランド、ハワイ島にあるハワイ火山国立公園のアドベンチャーでは、全身のあらゆる感覚が刺激されます。

この世のものとは思えない姿、音、匂い、熱。活火山の観光で一生に一度しかできない体験をしましょう。 公園の観光にはレンタカーを借りるのが一番です。 気温の変動や変わりやすい天候への備えをしっかり行ってください。 ハイキングシューズを荷物につめて、脱ぎ着しやすい服を着ていくとよいでしょう。

1 日コース:クレーター・リム・ドライブ

全長 18 キロのクレーター・リム・ドライブ(Crater Rim Drive)は道沿いにわかりやすい標識が多数設置されている人気のコースです。 その中でも必見のスポットをいくつかご紹介しましょう。

キラウエアビジターセンター

レンジャーに最新の注意報について尋ねてみましょう。 火山活動の状況により、ほとんど警告がないまま公園の一部への立ち入りが制限されることがあるからです。 事前にウェブサイト(nps.gov/havo)をチェックしておくことをおすすめします。

トーマス A. ジャガー博物館

ジャガー博物館(Jaggar Museum)には地震計があり、地震活動をリアルタイムで測定しています。また、展望台からは、ハレマウマウ火口(Halemaumau Crater)の火道から噴煙が上がる様子を見て取れます。 ハワイの神話によると、ハレマウマウ火口には火山を司る女神ペレが住んでいるのだとか。

キラウエアイキ展望台

1959 年の大規模な噴火によって形成された広大なキラウエアイキ(Kilauea Iki)の火口の見学に立ち寄りましょう。 一番下まで 120 メートル下りると、噴火から 50 年以上が経った今でもクレーターの壁を触ると温かさを感じます。 時間に余裕があれば、キラウエアイキの周囲の 6.5 キロのハイキングコースを歩いてみましょう。

ナーフク(サーストン溶岩洞)

このトンネルは何百年も前の溶岩の川により形成されました。 緑豊かな森の中を歩いてゆくと、歩いて 20 分程度で通り抜けられる短いトンネルがあります。

デバステーショントレイル

この荒れ地は、キラウエアイキの噴火の際に壊滅的な打撃を受けた地域です。 舗装されたトレイルの所要時間は 30 分です。車椅子でも通れるように整備されています。

ハワイ火山国立公園にある溶岩洞の照明付き通路を歩く

ハワイ火山国立公園にある溶岩洞の照明付き通路を歩く
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2 日間コース:チェーン・オブ・クレーターズ・ロード

2 日目は、ビジターセンターから 30 キロメートルのところにあるチェーン・オブ・クレーターズ・ロード(Chain of Craters Road)沿いに車を走らせます。 風光明媚な見どころがたくさんある充実したコースですが、火山活動の状況によって条件が変わることがあるので、ビジターセンターに必ず確認してください。

プウ・フルフル・トレイル

気軽に歩ける人気のトレイルは、マウナウル駐車場が起点です。 遠くに見える現在も活動中のプウオオ火口(Puu Oo)の姿を探してみましょう。周囲の火山やはるかかなたに見える海の素晴らしい景色も見逃せません。

ケアラコモ展望台

この展望台に立ち寄るときは、太平洋沿岸の素晴らしい風景を写真に収められるようくれぐれもカメラをお忘れなく。

プウ・ロア・ペトログリフ

古代の象形文字が刻まれた溶岩が見渡す限り広がっているプウ・ロア・ペトログリフ(Puu Loa Petroglyphs)は、多くのハワイアンにとって神聖な場所です。 レンジャーが案内してくれるハイキングに参加しましょう。

ホレイ・シー・アーチ

この岩のアーチは最終的に崩壊して海の中に消えてしまうと言われています。それが本当なら、写真撮影をできるのは今のうちかもしれません。 ドライブの終着点はすぐそこです。 あたりを埋め尽くす冷えて固まった溶岩原の写真を思う存分撮っておきましょう。

ハワイ火山国立公園の噴火口からあがる煙と灰

ハワイ火山国立公園の噴火口からあがる煙と灰
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アクセス

オアフ島やハワイ各地への主な玄関口はホノルル国際空港(HNL)ですが、どの島にも空港があり、ハワイ全域に簡単にアクセスすることができます。 ハワイ島へはヒロ国際空港(ITO)またはコナ国際空港(KOA)を利用できます。マウイ島へはカフルイ空港(OGG)、ラナイ島へはラナイ空港(LNY)、モロカイ島へはモロカイ空港(MKK)、カウアイ島へはリフエ空港(LIH)をご利用ください。

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