家族全員で楽しめるイリノイ州のクワッド シティーズ周辺

旅行者を手招きして出迎えてくれるのは、歴史にその名を刻むミシシッピ川。そう、私の最初の冒険は、モリーンでの魅力的なセレブレーション ベル号でのクルーズでした。 このクルーズは、2 つの州と 5 つの都市にまたがるクワッド シティーズの地理的魅力を体験するのに最適な方法です。

セレブレーション ベル号でランチやディナー、紅葉を楽しんだり、3 回の手作りの食事とライブ エンターテイメントが目玉の人気の 100 マイル日帰りクルーズを楽しんだりと、過ごし方は自由です。 ミシシッピ川のこの素晴らしい蒸気船のクルーズ シーズンは 3 月～ 12 月なので、この時期に訪問するのをお忘れなく。

アメリカの歴史は、偉大なリーダーとビジョンを持った人物の物語で彩られています。 その中の 1 人がクワッド シティーズを現在の姿にしました。その男の名はジョン ディアーです。 170 年以上前、ジョンはミシシッピ川の水力と河川運送の可能性に目をつけ、創業間もない農業ビジネスをモリーンに移転しました。 現在、ディアー & カンパニーは世界最大の農業機械メーカーとなっています。

私はかねてから彼について知りたいと思っていたため、モリーンの最先端の博物館で、世界で最も広範囲におよぶ農業機械を展示しているジョン ディアー パビリオンに向かいました。 巨大なブルドーザーによじ登ったり、掘削機シミュレーターを手で操作してこの巨大な機械を操作する気分を味わったりと、予想外に楽しむことができました。 また、非常に面白いインタラクティブ ディスプレイ、展示物、映画などを通して農業の歴史についても楽しく学ぶことができました。

世界で最もレトロなアイスクリーム店」 – それが、モリーンのダウンタウンにある「ラゴマシーノ」です。 4 代続くこの家族経営のアイスクリーム店では、この地で 1 世紀にわたって極上のプラリネ、チョコレート、アイスクリームを作ってきました。 スイーツだけで満足できない方は、ぜひ内装にも注目してください。1894 年に建設された素晴らしい金属板の天井と特注のマホガニー製のブースは、それぞれオリジナルのティファニー製のランプに照らされ、まるで当時にタイムスリップしたような感覚に陥ります。 本物の Bastian-Blessing 社製のソーダ ファウンテンのそばにすわり、ホット ファッジ サンデーができるのを待つのは至福のひとときです。

クワッド シティーズの見所にはほかにも、美しいワイナリーや素晴らしいレストラン、地ビール醸造所、博物館、ギャラリー、ショップやハイキング コース、自転車コースなどがあります。 これらがミシシッピ川の宝と呼ばれるのも伊達ではありません。 ぜひ、ご自分の目で確かめにいらっしゃることをお勧めします。 クワッド シティーズはアメリカ中西部流の温かいおもてなしで皆さんを迎えてくれることでしょう。