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ロードアイランド州ニューポートで開かれたボルボ・ワールドレース 2015
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    ロードアイランド州

ロードアイランド州ニューポートは、アメリカのヨット文化にどっぷり浸れる最高の場所

現在、「世界のセーリングの都」として知られるニューポートは、北アメリカで唯一のホスト市として2018 年 5 月、2 回目のボルボ・オーシャン・レースを開催します。

世界一周ボルボ・オーシャン・レース

過去 40 年にわたり、この由緒あるレースで、世界トップクラスのセーリングチームが真に試されてきました。2017 年から 2018 年にかけてのレースは、10 月 22 日にスタートします。スペインのアリカンテから外洋へと旅立つチームは東に向かい、およそ 83,000 キロメートルを走ります。4 つの海をまたぐルートでは、ホストを務める 12 の市に立ち寄り、オランダのハーグがゴールとなります。

レース参加者がニューポートに到着する前に、熟練した船員や好奇心でいっぱいの陸地の住人が交流できるように、ボルボ(Volvo)は港にレース村を開きます。これを見ると、レースが世界中でどれだけ重要であるかが分かります。

ニューポートに寄港した後は、チームはイギリスのカーディフに向けて大西洋横断への旅へと出航します。

ボルボ・ワールドレース 2015、ニューポート大会

ボルボ・ワールドレース 2015、ニューポート大会
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ニューポートをとことん体験

マサチューセッツ州ボストンからわずか 90 分、ニューヨーク市から 3 時間の場所にあり簡単にアクセスできるニューポートは、北東部のロードトリップで一休みする場所としても便利です。

小さな沿岸地域のコミュニティとしてのこの町は、アメリカが国家として創立されるよりも前から続いています。街の石畳の通りには、植民地時代からある家屋や、1673 年創業のホワイト・ホース・タバーン(White Horse Tavern)などといった店が並びます。

しかし、ニューポートへの旅行は、この町の海の文化を体験することなくしては不完全です。バニスターズワーフ(Bannister’s Wharf)にあるクラーク・クーク・ハウス(Clark Cooke House)で地元料理を味わってみましょう。ここはかつて船員たちが集まる場所だったところで、彼らは大量の水揚げを祝ったり、悲しみを捨てにきたりしていました。今日では、この建物にはセーリング用品がそろい、キャンディーストア、ビストロ、スカイバーなどが入っています。ウォーターアクティビティも豊富にあります。スクーナー船でクルーズしたりパワーボートに乗ったり、または釣り船に乗って網にかかったロブスターが取り出されるのを見たりすることもできます。

水に濡れたくないという方でも、ロードアイランド州でもとりわけ美しいニューポートの海岸線は楽しめます。クリフウォーク(Cliff Walk)は、地元民にも観光客にも人気です。5.6 キロメートルのこの道のりは、ハイキング、ランニング、サイクリングにも適しています。

インドアアクティビティでは、先年のアメリカの富豪たちが建てた金ぴか時代の大邸宅の見学が面白いかもしれません。とりわけ目立つのはヴァンダービルト家で、ニューポートに合計 8 軒もの家を所有していました。そのうちの 5 軒は、夏休みだけのために特別に押さえられていたものです。

テニス選手やその観客たちは、国際テニス殿堂(International Tennis Hall of Fame)への殿堂入りを目指すべきです。最近改装工事を行ったこの施設に取り入れた最先端技術で、来場者は世界各地のテニススターについて学んだり、テニス試合を実況してゲームに参加することができます。

もしニューポート以外にもロードトリップを計画しているなら、ロードアイランド州での他のアクティビティをチェックするのをお忘れなく。

ニューポートのクリフウォーク

ニューポートのクリフウォーク
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