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景色のよい観光スポットに立ち寄って、ハワイ王室の歴史について触れてみましょう。
ロイヤル・フットステップス・アロング・ザ・コナ・コースト(Royal Footsteps along the Kona Coast)として知られているこの海岸線沿いのドライブコースでは、ノースコナ地区カイルアビレッジを出発してからアリイロードを南下して、ケアウホウを目指します。
ヒストリック・カイルア・ビレッジ
ヒストリック・カイルア・ビレッジ(別名カイルアコナ)はショッピング、ダイニング、エンターテインメントが充実しているだけでなく、ハワイの歴史的建造物の見学もできます。 1838 年に建てられたフリエヘエ宮殿(Hulihee Palace)はハワイ王室の別荘でした。現在は博物館になり、ハワイの歴史を伝える展示物が展示されています。 アリイロードの向こう側にあるのは、モクアイカウア教会(Mokuaikaua Church)です。1837 年頃に建てられた島で最も古いキリスト教教会です。
カイルアの青い海に浮かぶアウトリガーカヌー
ハレ・ハラワイ・オ・ホルアロア(リビングストーンズ教会)
もともと 1855 年に建てられ、後に修復されたこの教会は、驚くことにサンゴ石灰と溶岩石で造られています。 ここでは、昔のカヌーの波止場、重要な墓地、ハワイの古いボードゲームの一種パパ・コナネ・ボードなど、いくつかの興味深い遺物を見学できます。
ホルアロア湾
ホルアロア湾(Holualoa Bay)に歴史的な建造物はありませんが、このあたりの海はカメハメハ 1 世がサーフィンを学んだと場所だと言われています。 初心者にも熟練サーファーにも魅力的なポイントとして現在も人気があります。
ラアロア・ベイ・ビーチ・パークとラアロアベイ
このビーチは「魔法の砂」や「消える砂」として知られています。高波の間、白砂の海岸線が完全に流されてしまうためです。 波が弱まると、海流によってビーチに砂が再び堆積します。 ラアロア・ベイ・ビーチ・パーク(Laaloa Bay Beach Park)では、古代寺院の遺跡を見学できます。
ケアウホウ歴史地区
クエマヌヘイアウ寺院(Kuemanu Heiau temple)は、波の良いコンディションを祈願するための寺院だったとされています。近くには、セント・ピーターズ・バイ・ザ・シー・カトリック教会(St. Peter’s by the Sea Catholic Church)があります。 この教会は 1880 年にラアロアビーチ(Laaloa Beach)に建設された後、1912 年に解体され、男衆とロバが現在の場所まで運んできました。
カハルウ・ベイ・ビーチ・パーク
シュノーケリングのポイントとして知られているカハルウ・ベイ・ビーチ・パークのエリアは、ハワイの統治者によって使用されていました。 主要な石の寺院(ヘイアウ)は今でも見学できます。
カハルウ・ベイ・ビーチ・パークから見えるハワイならではの景色
ハパイアリイとキークヘイアウ
これらのヘイアウ(石造りの寺院)は必見の見どころです。 放射性炭素年代測定によると、ハパイアリイ(Hapaialii)は 1411~1465 年の間に建設されたとみられています。 ハワイの昔からの言い伝えによると、ロノイカマカヒキがキーク寺院(Keeku temple)でマウイの首長カマララワルをいけにえにしたと言われています。
ヘリテージコリドー展望台
この場所では海岸線の素晴らしい景色を楽しむことができます。また、この地域の歴史的な重要性に関する解説付きの地図が用意されています。
ロイヤル・ホルア・スライド
ロイヤル・ホルア・スライド(Royal Holua Slide)は元々 1,200 メートルの非常に危険なトボガンぞりのコースでした。王族の選手たちがスキーの板ほどの幅のそりに横たわり、最大時速 95 キロのスピードで丘の斜面を滑走していました。
レケレケ墓地
1819 年のクアモオの戦いで命を落とした 300 人以上の戦士たちがここに眠っています。それはハワイの古代宗教カパス神系、女神および寺院の根絶を狙って始まった重要な戦いでした。
アクセス方法
オアフ島やハワイ各地への主な玄関口はホノルル国際空港(HNL)ですが、どの島にも空港があり、ハワイ全域に簡単にアクセスすることができます。 ハワイ島へはヒロ国際空港(ITO)またはコナ国際空港(KOA)を利用できます。マウイ島へはカフルイ空港(OGG)、ラナイ島へはラナイ空港(LNY)、モロカイ島へはモロカイ空港(MKK)、カウアイ島へはリフエ空港(LIH)をご利用ください。