コロラド・シーニック・バイウェイ：山脈と歴史ゆたかな町

私の初めての旅では、上質な時間をコリージェット連峰シーニック・バイウェイ（Collegiate Peaks Scenic Byway）のドライブで過ごしました。 この道路の両側に広がる自然に、何度目を見張ったことでしょう。地面から湧き出る温泉、峡谷、そしてロッキー山脈の峰々の偉容。 私は、サライダ市街を出てすぐのところにある、このすてきな場所で車を停めて昼食を取ることにしました。 このレストランはこぢんまりとしていて、お天気も良かったので、屋外のテーブルで景色を楽しみました。 コリージェット連峰（Collegiate Peaks）の眺めは息を呑むほどで、標高 4,000 メートルを超える山もあるそうです。 山麓には、農場や畑が見渡す限り広がっています。

サライダを後にして、別の道路沿いに車を走らせます。フロンティア・パスウェイズ・シーニック・バイウェイ（Frontier Pathways Scenic Byway）と名付けられたこの道はウェストクリフに続いており、私はこの町で 1 泊しました。 ウェストクリフは、とても趣のある小さな牧畜の町で、古くは 1890 年代の建物や歴史ある立派な牧場も残っており、その 1 つがヒストリック・ベックウィス・ランチ（Historic Beckwith Ranch）です。私が泊まったホテルは魅力的で、その日は夜空が澄み切っていて天の川も見えました。ほんとうに素晴らしかったです。

翌朝、早起きしてホテルの外に出ると、雪を頂いた山の向こうから朝日が昇ってくるところでした。 再びフロンティア・パスウェイズ・シーニック・バイウェイを走り、この旅の最後の目的地であるプエブロに向かいます。 プエブロに到着して、まず昼食を取りました。すばらしい寿司です。 その後は、のんびりとプエブロのヒストリック・アーカンソー・リバーウォーク（The Historic Arkansas Riverwalk）を歩きながら町を散策しました。 リバーボートに乗るツアーにも参加しました。船は、川沿いのすてきなレストランやバーの横を通り過ぎていきます。 ツアーのガイドが、この町とこの地域の歴史について、さまざまな興味深い話を聞かせてくれます。  プエブロは、ほんとうに面白いところだと感じました。たぶん、ここに住む人々の多様な文化が理由ですが、あるいは単にユニークな建築と歴史のせいかもしれません。 いずれにせよ、プエブロ訪問は、コロラド・シーニック・バイウェイを走る旅の締めくくりとして最高です。

旅を終えて分かりましたが、26 本のコロラドバイウェイは、コロラド州の自然の美を知るのに絶好の手段であり、道路沿いに点在する趣のある町を尋ねるのに最高の手段です。