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ドア郡住民
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ウィスコンシン州ドア郡へようこそ

グリーンベイ(Green Bay)を東のミシガン湖本体から隔てる細長い半島、ウィスコンシン州ドア郡は、ビーチや断崖、フェリーボートや歴史あるレンガ造りの灯台に囲まれています。この地域は自然の糧に恵まれています。肥沃な石灰岩の土壌のおかげで果樹園が有名ですし、三方を湖に囲まれた 482 キロメートルの湖岸線からは、地元の人の大好物、ホワイトフィッシュが年間を通して水揚げされます。この恵み豊かなドア郡の魅力を地元目線で知るために、ここに来たら、これははずせないということを地元の人に聞いてみました。おすすめをいくつかご紹介しましょう。

フィッシュボイルのクライマックス

三方を水に囲まれているドア郡では、釣りは通年の娯楽です。冬になると、グリーンベイは厚い氷で覆われ、凍った湖面は小さい小屋を建てられるほど丈夫です。冒険心がむくむくと頭をもたげていませんか。アイス・フィッシュ・グリーンベイ(Ice Fish Green Bay)の専門家から、2.4 × 3 メートルの断熱仕様のアイスハウスとホワイトフィッシュ釣りの装備をレンタルし、ガイドもつけましょう。あるいは、釣りの苦労はとばしてお楽しみ、そう、食べることに直行しましょう。おいしい、これぞドア郡という伝統を見せたくて、地元の人はスカンジナビア式のフィッシュボイル体験を外の人と分かち合うことに常々熱心です。早目に到着することがお勧めだそうです。そうすれば、フィッシュボイルの仕込みをする主催者とおしゃべりしながら、その様子を見学できます。巨大な釜のような大鍋の下で焚き火を燃やし、地元で獲れたホワイトフィッシュとジャガイモとタマネギを鍋に投入します。一杯やりながら、豪快な仕上げを待ちましょう。なんと火に灯油をかけるのです。5~8 メートルくらいの火柱が上がります。これは「ボイルオフ」と呼ばれ、こうすることで鍋の上に蓄積した煤と脂肪が取り除かれ、後にはおいしく調理された魚と澄んだスープだけが残ります。この壮観なフィッシュボイルを直に見るなら、地元の人のお勧めはホワイト・ガル・イン(White Gull Inn)です。ここのパティオで一年中金曜日の夜にフィッシュボイルが開催されます(5~10 月は週 4 晩)。フィッシュボイルはシンプルで心のこもった食事です。溶かしバターとレモンを添えて出され、コールスローと自家製パンも付きます。逃してはもったいない体験ですよ。

ドア郡のスカンジナビア式フィッシュボイル
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いかにもアメリカなチェリーパイ

収穫の季節、地元の人は、たくさんの果樹から果実を摘み取るのを大いに楽しみます。毎年 7 月になると、タルトに使われるモンモランシー種のチェリーがおいしそうに真っ赤に色づきます。珍重されるドア郡の名産品です(毎年ここで約 4,500~6,800 トン生産されています)。チェリーは、チェリーワインにチェリードーナツ、スパイシーで塩気のあるチェリーサルサ、いたるところで見かけるチェリーパイといろいろなものに姿を変えます。チェリーパイは、ドア半島のサパークラブやフィッシュボイルで出さないところはないくらいです。自分で摘んでみたいなら、ラウテンバークス・オーチャード・カントリー・ワイナリー&マーケット(Lautenbach’s Orchard Country Winery & Market)に行きましょう。この家族経営の農場では、年に 1 度フェスティバルが開かれ、パイ食い競争、荷馬車乗り、子どものためのバウンスハウス、ワイン試飲、親のためのライブミュージックなどの催しがあります。ドア郡の特色に触れたければ、チェリー・ピット・スピット・コンペティション(Cherry Pit Spit Competition)を避けてはいられません。お察しのとおり、チェリーの種を誰が一番遠くに吐き出せるかを競います。「みんな独自のテクニックを持っているんだよ」とのことです。州の最高記録は 14.6 メートルです。この記録を破れますか?

ラウテンバークス・オーチャード・カントリー・ワイナリー&マーケットのチェリーの種飛ばし競争
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ザ・ロック

ドア郡の 5 つの州立公園のひとつ、ロックアイランド(Rock Island)へ行くには、公共フェリーに 2 回乗らなければなりません。まず、グリーンベイとミシガン湖の水が合流する「死のドア」と呼ばれる水域を渡り、面積 56 平方キロメートルのワシントン島(Washington Island)に一度寄るからです。この島には定住者が 600 人ほど住んでいます。面積が 4 平方キロメートルもないロックアイランドに渡ると、とても小さい離島なので、別世界にいるような感じがします。島は車も自転車も乗り入れが禁止されており、徒歩でしか見て回れません。そこが地元の人にとても好まれています。そのおかげで、キャンプやハイキングをするにも、星を眺めたりビーチに行ったりするにも、すばらしいところです。ロックアイランドには州で最も古い灯台と美しい石造りのボートハウスがあります。どちらも島のボランティアガイドの案内で見学できます。ロックアイランドの灯台を見たら、行こうと思えばドア半島には灯台があと 10 ありますよ!

秋に恋する

秋の訪れ、それはドア郡では断崖が燃えるような色に染まることです。地元の人のお勧めは、ドア半島の西岸を北上し、東岸の砂浜を南下するコースタルバイウェイ(Coastal Byway)沿いのドライブです。村落、果樹園、フィッシュクリーク(Fish Creek)のペニンシュラ州立公園(Peninsula State Park)を通るルートです。ハイキングなら、地元の人によれば、3.2 キロメートルのイーグルトレイル(Eagle Trail)がきついけれども、それだけの価値があるそうです。階段状の森や色とりどりに野の花が咲き乱れる場所を通り、46 メートルの崖を登るコースです。めったにないハイキングを体験したければ、ドア郡ワイントレイル(Door County Wine Trail)という選択肢もあります。8 つのワイナリーを巡って試飲しながら歩くルートです。

秋に恋する
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夕食ならサパークラブ

田舎風の宿にサパークラブ、農家の直売所にフィッシュフライ、ドア郡には全米規模のチェーン店というものがまずないことが地元の人の自慢です。「仕事のほとんどが家族経営の夫婦が切り盛りするもので、よそにはありません」とりわけサパークラブは、この地域の中西部ならではの魅力です。こうした伝統的スタイルのスポットはレストランに似ていますが、「たいてい羽目板が使われている」と地元の人はおどけます。そう言われるとおり、サパークラブは素朴なところです。必ずと言ってよいほど付け合わせの盛り合わせがあり、あとはクリーミーなランチドレッシングをかけたチーズカードのフライ、週末のフィッシュフライ、プライムリブディナーといったところです。ウィスコンシン州伝統の定番カクテル、気取らない「オールドファッションド」もたいていあります。およそ 1930 年代からあるとされる昔ながらのサパークラブを体験してみたいなら、地元の人はナイチンゲール・サパー・クラブ(Nightingale Supper Club)を勧めるはずです。

ナイチンゲール・サパー・クラブ
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冬、それが何か?

ウィスコンシン州の人は天気に尻込みするような気質ではありません。ただし、そのなかでも特に勇猛果敢な「スコニー」はいます。ちなみに、スコニー(Sconny)はウィスコンシン州の人が自称するニックネームです。毎冬 1 月 1 日に、ジャクソンポート・ポーラー・ベア・クラブ(Jacksonport Polar Bear Club)のつわもの 600~800 人が、凍てつくようなミシガン湖に飛び込み、爽快な(正気の沙汰じゃないという声もありそうですが)寒中水泳にいそしみます。「新年の儀式みたいなものです。これができれば、今年一年何が起ころうとも頑張れるんです」もうひとつ、フィッシュクリーク・ウィンター・フェスティバル(Fish Creek Winter Festival)という風変わりな冬の祭典があります。湖岸沿いに張った大きなテントの下で毎年 1 月に行われるアウトドアパーティーです。チリ料理コンテスト、便座投げ、ファンラン、自転車投げ、人間サッカーゲーム、フルート・ループス・ランなど、真冬の憂鬱を吹き飛ばす変わったアクティビティが盛りだくさんです。

ジャクソンポート・ポーラー・ベア・クラブ
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