アメリカでスキーやスノーボードを楽しむための 7 つの秘訣

アメリカの冬は、魅惑と美であふれんばかりです。ただ、特に山では、とても寒くなることもあります。

冬のワンダーランドに到着して、ウールの靴下を忘れて来たのに気づくことほど最悪なことはありません。（でも、もし忘れても、素晴らしいアウトドア用品店がアメリカ中にたくさんあります。）いつもの服、洗面用品、アクセサリーに加えて、セーター、手袋、帽子、マフラーなどの暖かい衣類を荷物に入れましょう。

スキーなどのアウトドアアクティビティを予定している場合は、ウールの靴下、防水加工のズボン、ゴーグル、厚手のコート、スキーヘルメットや帽子も用意しておく必要があります。レンタルも可能かもしれませんが、前もってスキー場やアウトドア用品店にご確認ください。日焼け止めもお忘れなく。外が寒くても太陽の光は強く、特に雪に反射する太陽光線は強烈です。

せっかくの休暇を雪と氷で台無しにしないよう、天候による遅延に対応するため、空港での時間は余裕を持たせておきましょう。

雪や氷は見る分にはきれいですが、旅行が中断されたり、アウトドアアクティビティが難しくなったりする原因にもなります。そんなわけで、オンラインの航空旅行支援サービス、クランキーコンシェルジュ（Cranky Concierge）社のブレット・スナイダー社長は、旅行は前もって計画を立てること、また、冬にアメリカを旅する場合は、時間に余裕をもたせることを勧めています。

スナイダーは、天候による遅延を考慮して、できるだけ直行便の航空券を購入すること、そして、出発時刻よりかなり早めに空港に到着すること、とアドバイスしてくれました。念のため、旅行保険にも加入するのも賢明です。「飛行機の欠航や遅延によって不都合が生じたら、支払いを受けられます。」とスナイダーは言います。

アメリカに入ったら、四輪駆動の車を借りましょう。雪道や凍結した道を走るのに役立ちます。四輪駆動車以外の場合は、安全を確保するためにスノーチェーンが必要かもしれません。場合によっては、チェーンがないと山まで車で行けないことがあります。緊急時に備えて、車には常にタンクの半分以上ガソリンを入れ、水やお菓子、暖かい服、携帯電話を積んでおくようにしてください。

コロラド・スキー・カントリー・USA（Colorado Ski Country USA）のジェニファー・ルドルフのお勧めは、スキー休暇を早めに予約することです。「スキー場は航空会社と同じように運営されていて、予約が早ければ早いほどお得です。」多くのスキーリゾートでは、事前予約すると、リフトや宿泊パッケージの割引などの特典があります。

学校や仕事が休みの時期は、アメリカのスキーリゾートの繁忙期なので、平日や閑散期の旅行を計画しましょう。学校や仕事が休みの時期は、一般的には 12 月半ばから下旬にかけてと、キング牧師の日（1 月の第 3 月曜日）の週末、大統領の日（2 月の第 3 月曜日）の週末です。混雑を避けて、週の半ばを予約する方が楽です。冬の休暇後の 1 月初旬や春先は、混雑を避けられるし、お得な航空運賃や宿泊料金が見つかる絶好の時期です。

リフト券のお得な情報を調べましょう。「パスの予算を決めて、早めに購入することで 1 番お得なものが買えます。」とルドルフ。「ソーシャルメディアで友達になって、お気に入りのリゾートをフォローすれば、期間限定セールや特別割引を利用できます。」

ルドルフによると、通常ベストなのはスタンダードな 1 日リフト券ですが、それすらオンラインで購入できるといいます。現地で買うより低額なことが多いそうです。「スキースクールに入会する場合は、レッスンにリフト券が含まれているかを確認してください。」子供割引や高齢者割引があるかどうかも、ご確認ください。

ルドルフのお勧めは、ブーツは自分のものを持参し、道具は目的地でレンタルすることです。「ブーツは他のスキー用具に比べて運びやすいし、自分のベッドと同様、自分に合っていて快適ですから。」と彼女は言います。目的地に着いたら、スキー、スノーボード、ビンディング、ストックなど必要なものは、スキー場や地元のスポーツ用品店でレンタルできます。