マヤグエスとリンコン プエルトリコ
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プエルトリコ西海岸のサーフィン、ダイビング、歴史
古いものと新しいものが同居する町マヤグエス
市内の広場プラザコロンはマヤグエスの歴史情緒を感じるのによい場所です。クリストファー・コロンバスの銅像、コロニアル様式の市庁舎、カトリック大聖堂(Catholic Cathedral)をじっくり見学しましょう。ヤグエスシアター(Yagüez Theater)やマヤグエス郵便局(Mayagüez Post Office)はどちらも歴史的なランドマークです。大学には、MUSA 美術館(MUSA art museum)、RUM プラネタリウム(RUM Planetarium)、熱帯農業研究ステーション(Tropical Agriculture Research Station)など、観光客向けの見どころが多く、大学のキャンパスのすぐ隣にはプエルトリコ唯一の動物園、マヤグエス動物園(Mayagüez Zoo)があり、17 種の動物を見学できます。ショッピングをしたいなら、100 を超えるショップが軒を連ねるマヤグエスモール(Mayagüez Mall)へどうぞ。
サーファー天国リンコン
リンコンは 1968 年のワールド・サーフィン・チャンピオンシップで一躍有名になって以来、サーファーのメッカになっています。ドームス(Domes)、インディケーターズ(Indicators)、スパニッシュウォール(Spanish Wall)、ドッグマンズ(Dogman’s)の各ビーチでは、冬にサーファーが 7 メートルに達する波に挑む姿を見ることができます。夏には、海が穏やかになり、のんびりとした雰囲気が漂うこのビーチの町は、商売っ気のなさが気に入った地元の人たちのバケーションスポットとしてにぎわいます。ホエールウォッチングのクルーズに参加したり、ギフトショップやギャラリーを覗いたり、100 年の歴史がある灯台を訪れたり、土地の料理を味わったりしている間に数日などすぐに過ぎてしまいます。
ダイバーの憧れデセチュオ島
かつてアメリカ軍の爆撃練習に使われていた 1.5 キロメートル四方の無人の孤島に実際に足を踏み入れることはできませんが、その周囲の海にはカリブ海でもトップクラスのダイビングスポットがいくつかあります。スキューバダイビングやシュノーケリングに行くならツアーを予約できます。ヒトデ、アナゴ、カメ、色鮮やかな無数のトロピカルフィッシュがいる賑やかな海の中で水中の壁、洞窟、リーフを探検しましょう。リンコンの多数のツアー会社が島への半日ツアーを実施しています。
おもしろ情報
「マヤグエス」という名前の由来は、「澄んだ水」を意味する先住民の言葉ヤグエス川(Yagüez River)からきています。