シャンペーン イリノイ州
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中西部のおもてなしの心があふれるスマートな学園都市
食と娯楽
収穫物やさまざまな体験を提供する地元の農場で時間をかけて過ごしてみましょう。プレーリー・フルーツ・ファーム&クリーマリー(Prairie Fruits Farm & Creamery)では、ヌビアン種のヤギの群れについて学びましょう。ヤギミルクのチーズやジェラート、地元のフルーツを使った乳製品不使用のシャーベットも味わえます。81 ヘクタールのグレート・パンプキン・パッチ(Great Pumpkin Patch)を散策し、30 以上の国々から集めた 300 種を超えるカボチャやウリ類を見学しましょう。迷路や庭園巡り、ヤギ、ウサギ、ニワトリなどといった動物たちとの触れ合いも楽しめます。カーティス・オーチャード&パンプキン・パッチ(Curtis Orchard & Pumpkin Patch)ではリンゴをもいだり、搾り立てのリンゴジュースや施設内で採取したハチミツが味わったりすることができます。4 ヘクタールのトウモロコシ畑の迷路を脱出したり、キスするのが好きな人懐こいアラスカトナカイの群れに会ったりしたいなら、ハーディーズ・レインディア・ランチ(Hardy’s Reindeer Ranch)に行きましょう。5,000 本ものクリスマスツリーがあるので、ホリデーシーズンは特ににぎやかです。
街では、極上のフードシーンに出会えます。シャンペーンは、2017 年に『ミッドウェストリビング(Midwest Living)』誌で「中西部のベスト・フード・タウン(Greatest Midwest Food Town)」に選ばれたこともあるのです。地元の人々が経営する、地元産食材にこだわったレストランは 40 以上。いずれも活気あふれるバーや醸造所、劇場、パブリックアートに囲まれています。
アートと地元の文化
トップクラスの芸術関連施設としては、イリノイ州で 2 番目に大きい美術館であるクランナート美術館(Krannert Art Museum)と、年間公演数 300 を超えるクランナート・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ(Krannert Center for the Performing Arts)が大学キャンパス内にあります。バージニアシアター(Virginia Theatre)でライブミュージックや舞台作品、映画を鑑賞したり、ヨーロッパから着想を得たアラートン・パーク&リトリート・センター(Allerton Park & Retreat Center)の地所や庭園を散策したりしてはいかがでしょうか。モンティチェロ鉄道博物館(Monticello Railway Museum)での鉄道乗車体験や 100 点以上の車両見学もおすすめです。シャンペーンのすぐ南にあるイリノイ・アーミッシュ・カントリーも外せません。ここでは地元の人たちが馬車で移動し、電気を使わずに素晴らしい工芸品を作っています。
知的な刺激
シャンペーンは、テクノロジーマニアが大当たりしたような気分になる場所です。米国立スーパーコンピュータ応用研究所(National Center for Supercomputing Applications)を訪れて、大学キャンパスで最も処理速度が速く、世界で最もパワフルなスーパーコンピュータの 1 つ、ブルー・ウォーターズ・スーパーコンピュータ(Blue Waters Supercomputer)を見学しましょう。別の楽しい訪問先であるシャンペーン-アーバナ・ファブ・ラボ(Champaign-Urbana Fab Lab)では、3D 印刷を見学したり、最新のテクノロジー機を実際に体験したりできます。
おもしろ情報

「サムズアップ」(親指を立てるジェスチャー)を世界に広めたのは、シャンペーン-アーバナ出身の有名な映画評論家、ロジャー・イーバートです。エバーフェスト(Ebertfest)を訪れる人々にとって、イーバート像と並んで「サムズアップ」の記念写真を撮るのが通例となっています。

iPhone に搭載されている Siri は、一部のデータをシャンペーンから取得しています。シャンペーンにあるウルフラム・リサーチ(Wolfram Research)で開発された ウルフラム・アルファ (Wolfram Alpha)は、スマートフォンユーザーの分析的な質問に答えるための計算を行う検索エンジンサービスを提供しています。

イリノイ大学の学部学生用図書は地下に造られています。そのため、モロープロッツ(Morrow Plots)と呼ばれる西半球で最も長期にわたる実験用のトウモロコシ畑に影を落とすことはありません。

周辺情報
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