南西部のさまざまな驚異に注目

乾燥した気候と荒野の風景が特徴の南西部は、自然の驚異に溢れており、さまざまな文化の影響を受けています。アメリカの各地域と同様、南西部はアメリカらしい独特の個性を備えており、ありとあらゆる場所からこの国の秘境を求めて人々がやってきます。

南西部のロードトリップでは、たくさんの見どころを訪れることになるでしょう。世界有数の壮大な自然を擁し、アメリカ先住民の人口が最も多い南西部には、地球上でも類を見ないスピリチュアルな深みがあります。この旅では、南西部のカラフルな風景の中をドライブし、ルート 66（Route 66）のロードトリップを通して古き良きアメリカや西部独特の「カーボーイ文化」に触れます。

景色の大部分が深紅色を帯び、乾燥した気候の中でこの世のものとも思えないような植物が自生しています。フェニックスのスパでのリラクゼーションと、州北部にあるグランドキャニオンの観光ははずせません。先住民の人口が多いアリゾナ州では、州の 4 分の 1 が先住民族居留地にあたります。国内最大の居留地、ナバホネイションもその 1 つです。

宿泊施設：

• JW マリオット・フェニックス・デザート・リッジ・リゾート・アンド・スパ（JW Marriott Phoenix Desert Ridge Resort and Spa）
• マリオット・フェニックス・リゾート・テンピ・アット・ザ・ビューツ（Marriott Phoenix Resort Tempe at The Buttes）
• コートヤード・バイ・マリオット・フラッグスタッフ（Courtyard by Marriott Flagstaff）

おすすめのグルメ情報：

• モダンで洗練された佇まいのフトゥーロ（Futuro）は、美容院内にあるミニマルなコーヒーバー。メキシコのおいしいドリンクのほか、時々ブランチも提供しています。
• タコスチワス（Tacos Chiwas）に立ち寄って、フェニックススタイルのタコスを体験しましょう。
• グランドキャニオンの壮大な景色を眺めながら食事をしたい時は、グランドキャニオン・ロッジ・ノース・リム（Grand Canyon Lodge North Rim）へ向かいましょう（5月中旬から10月中旬まで営業）。

見どころ：

• フェニックスは温泉施設が多いことで知られています。 リバイブ・スパ・アット・ザ JW マリオット・デザート・リッジ（Revive Spa at the JW Marriott Desert Ridge）で日頃の疲れを癒やしましょう。
• フェニックスはゴルフの町。プレイしたことのない人でも、AZ ゴルフレッスンズ（AZ Golf Lessons）でレッスンが受けられます。
• 北上してフラッグスタッフに向かい、世界の不思議の 1 つであるグランドキャニオン（The Grand Canyon）を見学しましょう。
• セドナでは、ニューエイジのコミュニティを体験し、レッドロックス（Red Rocks）の絶景を自分の目で確かめましょう。

美しい町アルバカーキは、年間の晴天日数が 310 日に及びます。ですから、アルバカーキが「世界の熱気球の中心地」と呼ばれていても何ら不思議はありません。この機会に、アンダーソン・アブルッツォ・アルバカーキ国際気球博物館（Anderson-Abruzzo Albuquerque International Balloon Museum）に立ち寄ってみてはいかがですか。レインボウライダーズ（Rainbow Ryders）なら、熱気球に実際に乗ることもできます。また、ニューメキシコ州には 23 ものアメリカ先住民族が住んでおり、アルバカーキはこの地域の部族の遺産や文化を学ぶのに絶好の拠点でもあります。

宿泊施設：

• マリオットアルバカーキ（Marriott Albuquerque）
• コートヤード・バイ・マリオット - アルバカーキ（Courtyard by Marriott - Albuquerque）
• ラ・ポーサダ・デ・サンタフェ（La Posada de Santa Fe）

おすすめのグルメ情報：

• ザ・スプラウティング・キッチン（The Sprouting Kitchen） では、自然の恵みを味わいながら料理が学べます。
• インディアン・プエブロ・キッチンで提供される、地元の食材を使った現代的な料理の一部
• メキシコ風の料理を味わいたい時は、パロマレストラン - サンタフェ（Paloma Restaurant - Santa Fe）へ向かいましょう。

アクティビティ：

• 有名なインタラクティブ・アート・スペース、ミャオウルフ（Meow Wolf）で異次元に入り込みましょう。
• サンタフェにあるジョージア・オキーフ美術館（Georgia O’Keefe Museum）や現代アートのSITE サンタフェ（SITE Santa Fe）もおすすめです。
• インディアン・プエブロ・文化センター（Indian Pueblo Cultural Center）でニューメキシコ州の 19 のプエブロ族について学びましょう。「天空都市」の名で知られるアコマプエブロ（Acoma Pueblo）は、現在まで居住する集落としては北アメリカ最古であると考えられており、その歴史は西暦 15 年にまで遡ります。

オクラホマ州にはアメリカで最初の高速道路であるルート 66（Route 66）があります。州内には最長距離のルート 66 が残っており、沿道には自然の名所と人の手による名所が混在しています。キッチュで巨大なランドマークはルート 66 の呼び物。チェルシーのトーテム・ポール・パーク（Totem Pole Park）にある、コンクリート製としては最大のトーテムポールや、カトーサの道路沿いの池に浮かぶ漫画のような大きい「青いクジラ（The Blue Whale）」など、いろいろあります。オクラホマ州では、州のカウボーイ文化やオクラホマシティーのアートシーンに親しむ時間も確保しましょう。

宿泊施設：

• AC ホテル・バイ・マリオット - オクラホマシティー・ブリックタウン（AC Hotel by Marriott - Oklahoma City Bricktown）
• コートヤード・オクラホマシティー・ダウンタウン（Courtyard Oklahoma City Downtown）
• アンバサダー・ホテル・オクラホマシティー（Ambassador Hotel, Oklahoma City）

おすすめのグルメ情報：

• 高さ 20 メートルのソーダボトルが目印のポップス（Pops）には700 種類以上のソーダが勢揃い。「泥」や「マスタード」味のソーダから、定番のルートビアまで、さまざまなソーダを味わうことができます。
• 地元で人気のカジュアルなお店でブランチを楽しみたい方には、ネイバーフッド J.A.M.（Neighborhood J.A.M.） がおすすめです。
• 焼きたてのヘルシーなピザをお求めなら、ストーン・シスターズ・ピザ・バー（Stone Sisters Pizza Bar）へ向かいましょう。

アクティビティ：

• オクラホマ・シティー・フェアグラウンズ（Oklahoma City Fairgrounds）や 国立カウボーイ & 西部歴史博物館（National Cowboy & Western Heritage Museum）でカウボーイ文化を体験しましょう。
• 広さ 550 平方メートルの没入型アート展、ファクトリーオブスキュラ（Factory Obscura）は要チェックです。
• オクラホマシティーのダウンタウンにあるホイーラー観覧車（Wheeler Ferris Wheel）にぜひ乗ってみましょう。

人口流入の影響で若年層が多いオースティンでは、技術系スタートアップ企業やインディーズ音楽が活躍し、数えきれないほどのレストランが軒を連ねています。町でライブショーを楽しんだら、周辺地域の公園や湖へのお出かけもお忘れなく。

宿泊施設：

• JW マリオット・オースティン（JW Marriott Austin）
• オースティン・マリオット・サウス（Austin Marriott South）
• コートヤード・バイ・マリオット・ダウンタウン・オースティン（Courtyard By Marriott Downtown Austin）

おすすめのグルメ情報：

• オースティンでは朝食によくタコスを食べますが、中でもバレンティナズ・テクス・メクス BBQ（Valentina’s Tex Mex BBQ）のタコスは地元で人気があります。
• ランチやディナーにタコスを食べることもしばしばです。人気のテクスメクス風タコスを試したい方は、サウスコングレス（South Congress）にあるトーチーズタコス（Torchy’s Tacos）に向かいましょう。
• マグノリアカフェ（Magnolia Cafe）ではおいしいブランチが楽しめます。

アクティビティ：

• ボートやカヤックに乗りたい方は、レディバード湖（Lady Bird Lake） へ向かいましょう。
• テキサス州会議事堂（Texas State Capitol）は必見です。
• 生演奏を楽しみたい方は、オースティン・シティ・リミッツ・ライブ・アット・ムーディ・シアター（Austin City Limits Live at Moody Theater）をチェックしましょう。