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  • ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチクオーターでバルコニーに飾られたシダの吊り籠
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    ルイジアナ州ニューオーリンズ:クレセントシティの歴史ツアー

  • ルイジアナ州のエドガードにあるエバーグリーンプランテーションの旧奴隷小屋
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    ルイジアナ州のリバー教区で遠い昔の生活スタイルを体験

  • ルイジアナ州ホーマのケイジャン・マルディグラ・パレードのお祭り騒ぎ
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    陽気な沼の街ルイジアナ州ホーマ

  • ルイジアナ州ラファイエットでの伝統的なボタンアコーディオンの演奏
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    ルイジアナ州ラファイエット:多彩な文化的影響が混在する街

  • ルイジアナ州バトンルージュの旧議事堂のステンドグラス
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    州政府のある街ルイジアナ州バトンルージュ

  • 歴史的な魅力にあふれるミシシッピ州ナチェズの 1856 年頃築のダンリースプランテーションでは宿泊も可能
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    ミシシッピ州ナチェズ:重要な建築物が集まる街

  • ミシシッピ州ナチェズのすぐ北東にあるエメラルド・マウンド・サイト
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    ミシシッピ州のエメラルドマウンドに見る古代史

  • ミシシッピ州ヴィックスバーグからほんの数キロメートル北のヴィックスバーグ・ナショナル・ミリタリー・パークにある歴史に満ちた砲艦カイロ
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    ミシシッピ州ヴィックスバーグの戦場を越えて

  • 年間を通して特別イベントが催されるルイジアナ州シュリーブポートのフェスティバルプラザ
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    商業とくつろぎの街、ルイジアナ州シュリーブポート・ボージャー・シティ

ルイジアナ州リバー教区のデストレハンプランテーション
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ルイジアナ州とミシシッピ州を巡る歴史の旅

  • 経路の距離:
    780 キロメートル
  • おすすめの旅行期間:
    6 日間

文化遺産に満ちた南東部の過去へと続く道

ルイジアナ州には多くの人が食の旅を求めがちですが、ここは歴史も深い場所で、それは多彩な建築スタイル、歴史あるダウンタウン、そして土地や命が獲得されては失われた数々の史跡から見ることができます。このテーマに沿って、先住民の開拓地、伝説的な戦場、そして立ち並ぶ高層の家屋が待ち受けるミシシッピ州へと入って行きましょう。

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ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチクオーターでバルコニーに飾られたシダの吊り籠
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ルイジアナ州ニューオーリンズ:クレセントシティの歴史ツアー

魅力的で歴史あふれる活気に満ちたニューオーリンズの街へは、ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港(MSY)から始めましょう。クレセントシティ(Crescent City)とも呼ばれるこの街の歴史を知るには、ただ歩きやすいフレンチクオーター(French Quarter)をそぞろ歩いてみましょう。この地区では、1718 年に街が建設された当時の足跡を見ることができます。 馬に跨った有名なアンドリュー・ジャクソンの彫像がセントルイス大聖堂を背景に立つジャクソンスクエア(Jackson Square)は、ルイジアナ州立博物館(Louisiana State Museum)の手前にあり、絶好の写真撮影スポットとなっています。この博物館は州全土に 9 ヵ所ある歴史博物館の 1 つで、そのうち 5 ヵ所はここニューオーリンズにあります。ルイジアナ州買収の際に調印が行われた 1799 年頃築のカビルド(Cabildo)や、それと調和する 18 世紀の建築物で文化的展示物が並ぶ司祭館(The Presbytère)なども巡ってみましょう。ディケイターストリート(Decatur Street)を渡って、有名なカフェ・デュ・モンド(Café du Monde )でチコリコーヒーやベニエを楽しんだら、ヒストリック・ニューオーリンズ・コレクション(Historic New Orleans Collection)へ足を伸ばし、工芸品や芸術品を見学しましょう。フレンチクオーターから外輪船のクルーズで河を下れば、1812 年戦争(War of 1812)の最終戦の舞台となったシャルメットバトルフィールド(Chalmette Battlefield)にたどり着きます。

63キロメートル
車で 1 時間
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ルイジアナ州のエドガードにあるエバーグリーンプランテーションの旧奴隷小屋
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ルイジアナ州のリバー教区で遠い昔の生活スタイルを体験

グレート・リバー・ロード・ナショナル・シーニック・バイウェイ(Great River Road National Scenic Byway)をミシシッピ川(Mississippi River)に沿って進み、プランテーションの家やかつてそれを担っていたサトウキビ畑の名残を横目に、川の景色を眺めましょう。ルイジアナ州のリバー教区(Louisiana's River Parishes)にある、苔に覆われたオークの木やギリシャ復興様式の柱がある邸宅の数軒が復元され、ツアー客の訪問を受け入れています。見どころには、世界で最も写真に収められているプランテーションの 1 つと言われるオーク・アレー・プランテーション(Oak Alley Plantation)や、素晴らしい歴史ツアーとブレア・ラビット(Br’er Rabbit)の物語で有名なローラ・プランテーション(Laura Plantation)などがあります。この地域の施設の一部は宿泊も可能になっているため、ルイジアナ州のバイユーのさらに奥深くへと進む前に、一晩休んでいくにはぴったりでしょう。

74キロメートル
車で 1 時間
03
ルイジアナ州ホーマのケイジャン・マルディグラ・パレードのお祭り騒ぎ
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陽気な沼の街ルイジアナ州ホーマ

ルイジアナ州で「バイユーカントリー(Bayou Country)」と呼ばれる ホーマ は、ルイジアナ州の奥深くにある地域で、ケイジャン文化や活気ある地元の人々、そしてもちろん沼地でも知られています。推定では、米国の南方地域における湿地帯のほぼ半分がルイジアナ州南部にあるとされており、糸杉の木と湿地が織りなす風景が生み出されているだけでなく、ワニや亀のほか数百種の鳥が生息しています。エアボート、カヌー、または水上飛行機で、マンダレイ国立野生動物保護区(Mandalay National Wildlife Refuge)を巡ってみましょう。ダウンタウンにあるバイユー・テレボン・ウォーターライフ博物館(Bayou Terrebonne Waterlife Museum)では、地域の水との関わりを示す展示を見学して、沼地のツアーを締めくくることができます。夜には美味しい料理とうきうきするようなザディコ、ケイジャン、そしてスワンプポップの音楽が待ち受けています。親しみやすい地元の人たちにお勧めの店を尋ねて、夜を踊り明かしましょう。

164キロメートル
車で 2 時間
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ルイジアナ州ラファイエットでの伝統的なボタンアコーディオンの演奏
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ルイジアナ州ラファイエット:多彩な文化的影響が混在する街

ラファイエットに向かう途中、エイブリーアイランド(Avery Island)に寄り道してみましょう。ここでは自然保護区を巡り、ジャングルガーデンズ(Jungle Gardens)で何世紀も前に作られた仏像を眺め、さらに有名なホットソースが作られるタバスコ工場も訪ねることができます。ラファイエットに着いたら、ケイジャンカントリーの中心地に到着です。ルイジアナ州南部のフランス、スペイン、アメリカ先住民、そしてアフリカの影響が入り混じった文化を、地域の生きた歴史村であるバーミリオンビル(Vermilionville)や、アカディア人の起源と進歩を展示した隣接するアカディアン文化センター(Acadian Cultural Center)のような文化の宝庫で体験してみましょう。日程が許せば、一流のミュージカルの公演で知られるアカディアナ・センター・フォー・ジ・アーツ(Acadiana Center for the Arts)でショーを楽しむのもよいでしょう。

89キロメートル
車で 1 時間
05
ルイジアナ州バトンルージュの旧議事堂のステンドグラス
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州政府のある街ルイジアナ州バトンルージュ

ケイジャンの都の次は、州都であるバトンルージュへと向かいましょう。現在の州議事堂を見学し、この 27 階建ての建物から、その歴史と同様に見事な眺めを楽しみましょう。ルイジアナ州の物議を醸した知事であり米国上院議員でもあったヒューイ・ロングは、このアールデコ様式の傑作の建築にも力を注ぎましたが、1935 年にこの建物が完成して間もなく、ここで暗殺されました。旧議事堂(Old Capitol)はミシシッピ川を見下ろす典型的なゴシック建築の建物で、ロングの政治経歴に関する展示も行われています。また、ロングの邸宅である旧知事邸(Old Governor’s Mansion)もツアーで見学できます。歴史ある家屋のツアーがお好きなら、マグノリア・マウンド・プランテーション(Magnolia Mound Plantation)は必見です。ここの母屋は 1791 年築で、他にも複数の離れが良好な状態で保存されています。

146キロメートル
車で 2 時間
06
歴史的な魅力にあふれるミシシッピ州ナチェズの 1856 年頃築のダンリースプランテーションでは宿泊も可能
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ミシシッピ州ナチェズ:重要な建築物が集まる街

バトンルージュを出たら、ハイウェイ 61 を北上し、ミシシッピ川沿いのナチェズ方面へと向かいましょう。ナチェズでは、およそ 1,000 棟の建物が米国国家歴史登録財に指定されています。その多くは南北戦争前の家屋で、ナチェズで毎年行われる春と秋の巡礼(Spring and Fall Pilgrimage)イベントの最中はツアーも開催されます。その他に、年中訪問可能で壮麗なメルローズマンション(Melrose Mansion)やこの地域の先住民について学べる有史以前の史跡、グランド・ビレッジ・オブ・ナチェズ・インディアンズ(Grand Village of the Natchez Indians)などがあります。ナチェズの歴史あるダウンタウンは歩行者に優しい街並みですが、カナルストリートとステートストリートの交差点で馬車に乗り込めば、街の魅力をさらに堪能できるでしょう。

21キロメートル
車で 1 時間
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ミシシッピ州ナチェズのすぐ北東にあるエメラルド・マウンド・サイト
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ミシシッピ州のエメラルドマウンドに見る古代史

ナチェズを出る前には、必ずエメラルドマウンド(Emerald Mound)にも立ち寄ってください。グランドビレッジができる前、ナチェズインディアンの祖先はナチェズのすぐ北東にあるエメラルド・マウンド・サイト(Emerald Mound Site)に定住しました。この儀式用マウンドは北アメリカでも最大のものの 1 つであり、高さは 10.5 メートル以上に達し、2 つの小さなマウンドを支えています。この遺跡の起源は 1250 年にまで遡ります。入館料は無料です。ここはヴィックスバーグへ向かう途中に簡単に立ち寄れる最高の場所です。

100キロメートル
車で 1 時間
08
ミシシッピ州ヴィックスバーグからほんの数キロメートル北のヴィックスバーグ・ナショナル・ミリタリー・パークにある歴史に満ちた砲艦カイロ
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ミシシッピ州ヴィックスバーグの戦場を越えて

南北戦争の重要な戦いの名前の由来となっているこの街は、まずヴィックスバーグ・ナショナル・ミリタリー・パーク(Vicksburg National Military Park)から見て回りましょう。修復された北軍の小型砲艦から、かろうじて戦火を免れたシャーリーハウス(Shirley House)、そして国立墓地までを辿っていくと、1,300 以上にのぼる記念碑や墓碑が存在します。夏季にはリビング・ヒストリー・プログラムが実施されます。ガイドなしの車ツアーや携帯電話ツアーには年間を通して参加可能で、ガイドのサービスも依頼できます。戦場を過ぎても、ヴィックスバーグでは無数の歴史的家屋から過去のオーラを感じ取ることができます。南軍将軍ジョン・C・ペンバートンのダウンタウンにある司令部(Pemberton’s Headquarters)を覗いた後は、街を見て回るか、またはアンチュカ(Anchuca)やシーダーグローブ(Cedar Grove)のような場所に 1 泊するのもよいでしょう。これらはいずれもギリシャ復興様式の邸宅で、南北戦争にまつわる歴史があります。アンチュカ邸は負傷者の保護施設であり、シーダーグローブは砲弾の標的となりました。砲弾の残る応接間の壁を見せてもらいましょう。

123キロメートル
車で 1 時間
09
年間を通して特別イベントが催されるルイジアナ州シュリーブポートのフェスティバルプラザ
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商業とくつろぎの街、ルイジアナ州シュリーブポート・ボージャー・シティ

旅の最後は、再びルイジアナ州に戻り、ダウンタウンとフェアフィールド/ハイランドの 2 つの歴史地区を擁するシュリーブポート・ボージャー・シティに入りましょう。ダウンタウンはレッド川(Red River)に囲まれており、昔の事業の面影を残しています。陸上では、ダウンタウンで最も古い建物の 1 つを利用したスプリングストリート歴史博物館(Spring Street Historical Museum)、1925 年開場のストランドシアター(Strand Theatre)、そしていくつもの由緒ある教会を見て回りましょう。また、フェアフィールド/ハイランド地区では、商業の雰囲気が優雅なくつろぎに取って代わられます。このエリアは建築学の百科事典が現実化したような場所で、コテージスタイル、クイーンアン様式、ネオクラシカル様式など非常にさまざまな建築スタイルの家屋が保存されており、街の最初の入植者たちの生活スタイルを思い起こさせます。シュリーブポート地域空港からは、ダラス/フォートワース空港やハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港など近くの国際空港へ飛ぶか、またはルイ・アームストロング・ニューオーリンズ空港へ戻ることもできます。

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コロンバスの歴史地区に建つ邸宅の前を通り過ぎる一頭立て馬車

旅行先

コロンバス

春のミシシッピ川沿いは、風物詩のポピーが咲き誇る人気スポット

旅行先

ナチェズ