アメリカにある世界遺産


全世界で登録されている981ヶ所のユネスコ世界遺産のうち22ヶ所が、アメリカ合衆国にあります。世界遺産とは、自然の、あるいは文化的な普遍的価値を持つ遺産として登録された場所であり、その中には東アフリカのセレンゲティ国立公園、エジプトのピラミッド、オーストラリアのグレート・バリア・リーフ、そしてアメリカのグランド・キャニオンといった、ユニークで多彩な名所が含まれています。

「世界遺産に選ばれるということは、アメリカが持つ歴史の全て、他に例のない住民の多様性、そして、国土の美しさを世界の人々に知っていただくための、我が国にとってまたとないチャンスであるという他ありません。」サリー・ジュエル内務長官は、2014年1月にサンアントニオ・ミッション国立歴史公園を世界遺産の候補に推した後にこうコメントしました。「サン アントニオ ミッション国立歴史公園は、我が国が引き継ぐラテン系の伝統の不可欠な部分、そしてラテン系の人々がアメリカの建国にもたらした貢献を象徴するものなのです。」

クルエーン/ランゲルセント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニーアルセク アラスカ州、カナダ

1979年に世界遺産に指定

ここは、カナダとアメリカの国境の両側で、氷河と高い峰々が織りなす素晴らしいいくつもの公園から成っています。グレイシャー・ベイは、極地でない氷原としては世界最大規模を誇り、また世界で最も長くて最も壮観な氷河の代表選手がここにいます。

グランド・キャニオン国立公園 アリゾナ州

1979年に世界遺産に指定

グランド・キャニオンは世界の自然七不思議の一つに数えられています。コロラド川の浸食によって今も形成作業が進行中ですが、コロラド川ができたのは1700万年前も前の話です。地質学的な色彩と、浸食による形状とのユニークな組み合わせが、長さ446㎞、最も広いところでは幅29km、そして深さ1.6kmのキャニオンを際立たせています。毎年500万人近い人々がグランド・キャニオンを訪れますが、この壮大な峡谷への行き方はいろいろありますので、是非ご検討の上お越しくださいね。

レッドウッド国立・州立公園 カリフォルニア州

1980年に世界遺産に指定

地球上で最も古く最も背の高い木が生息する、このエリアの中のレッドウッドの森には、1億6千万年前の木々の残骸が今もあります。この公園は、広大な草原、オークの森林、自然の川の流路、手付かずのままの64km近い海岸線の保護地域でもあります。ここの土地は、国立公園局とカリフォルニア州公園局が共同で管理しています。五か所の案内所に行くと、この多様性に富み、奥の深い壮大な空間を楽しむための情報が見つかります。

ヨセミテ国立公園 カリフォルニア州

1984年に世界遺産に指定

カリフォルニアの真ん中にあって、ドラマチックな風景と畏敬の念を感じるような眺望を提供してくれるヨセミテ公園。懸谷、数多くの滝、圏谷湖、滑らかなドーム、モレーン、そしてU字型の谷など、ヨセミテは氷河作用によって形づけられた花崗岩モノリスの優れた例を示してくれます。この人気スポットを訪れるなら、公園のサイトで交通や宿泊の情報をチェックして、事前に旅行プランを立てましょう。

メサベルデ国立公園 コロラド州

1978年に世界遺産に指定

メサベルデの一帯は他に類のない、アメリカ先住民族の古代の文化的伝統の証言者であると同時に、アメリカで最も保存状態が良い遺跡の一つです。アメリカ南西部のプエブロ族の生活様式が、過去から現在に至るまでどのようにつながっているのかが手に取るようにわかります。現在、この公園では知られているだけでも約5000ヶ所の遺跡が保護されており、その中には600戸の岩窟住居もあります。シーズンによってできる体験も変わりますので、このユニークな場所には是非とも事前にプランしてから来てくださいね。

エバーグレーズ国立公園 フロリダ州

1979年に世界遺産に指定

アメリカにおける最大亜熱帯荒野である面積150万エーカーのこの公園は、マナティー、アメリカワニ、捕獲の難しいフロリダパンサーなど、数多くの珍種、絶滅危機種になくてはならない生息地を提供しています。ここエバーグレーズでは、キャンプ、ボート、魚釣り、ハイキング、バードウォッチング、それから自然保護官によるガイド付きプログラムをはじめ、人気のアクティビティーがあなたを待っています。

カホキア墳丘群州立史跡 イリノイ州

1982年に世界遺産に指定

カホキアが機能していた当時、他にこんな都市はありませんでした。ここに住んでいたミシシッピ人は、生活するための実用的な家から壮大な公共事業に至るまで実にバラエティに富んだ構造物を建築し、彼らの威光は数世紀にわたって継承されました。この遺跡には、利用案内センター、戸外のセルフガイドツアー又はガイドツアー、そして一日かけての観光はお腹が空くので、そのための燃料補給設備もあります。

イエローストーン国立公園 アイダホ、モンタナ、ワイオミング州

1978年に世界遺産に指定

イエローストーンには、世界中で知られている地熱特性の半分(10,000)があり、ここは世界で最も間欠泉が集中しているところです(300以上で地球上に存在するものの3分の2)。そして、ハイイログマ、オオカミ、バイソン、ワピチなど、多様な野生動物が数多く暮らす保護地区としても知られています。イエローストーンはアメリカ初の国立公園で、世界中の人がここを訪れます。

マンモス・ケーブ国立公園 ケンタッキー州

1981年に世界遺産に指定

ここは、これまで発見されたうちで世界で最も長い、洞窟群をつなぐ地下通路網で、その644㎞を超えるエリアが調査済みです。マンモス・ケーブには130種を超える動植物が生息し、野生生物に豊かな洞窟住居を提供しています。洞窟ツアー、地上ハイキング、カヌー、ピクニック、乗馬、サイクリング、キャンプなどなど、ビジター向けアトラクションも満載です。こちらへ赴く前にちょっと公園のサイトを覗いたら、地下の冒険への準備は万端。

グレイシャー・ウォータートン・レイク国立公園 モンタナ州、カナダ

1995年に世界遺産に指定

1932年にウォータートン・レイク国立公園(カナダ、アルバータ州)は、グレイシャー国立公園(アメリカ、モンタナ州)と合併し、世界初の国際平和自然公園ができました。ここ一帯の手付かずの森林、高山草原、険しい山々、壮大な湖を体験してください。この劇的で息をのむ風景を横切る1100㎞以上のハイキングコースは、ハイカーをパラダイスに誘います。この感動的な高山の景観を楽しむ旅の計画には、お役立ち情報ぎっしりの公園のサイトへどうぞ。

カールズバッド洞窟群国立公園 ニューメキシコ

1995年に世界遺産に指定

この、岩の斜面と峡谷、サボテン、草、イバラの低木、点在する木のごつごつした地面の下で、118ヶ所を超える洞窟が発見されています。そのすべては、硫酸が周囲の石灰岩を溶解して形成されたものです。カールズバッド洞窟群は、2.5~2.8億年前に内海によって築かれた化石礁の中の洞窟の一つです。

チャコ文化国立歴史公園 ニューメキシコ州

1987年に世界遺産に指定

記念碑的な公共建造物や儀式で使う建物が複雑に混じり合ったここのコレクションは、当時の建築者が天文現象の高度な理解を持っていたことを証明するものです。ここへ来る方は、ガイドツアー、ハイキングやサイクリングコース、夜のキャンプファイヤーを囲んでの講演や夜空プログラムを通してチャコを体験すると、生命観がより深まって、昔ここに住んでいた人(紀元850~250)が身近に感じられるかもしれません。

タオス・プエブロ ニューメキシコ州

1992年に世界遺産に指定

リオグランデの小さな支流の谷に位置する、このアドベ(訳注:レンガの一種)の居留地はアリゾナ州とニューメキシコ州のプエブロ·インディアンの文化を象徴しています。アドベでできた住居や儀式用の建物はそこに立って、13世紀の終わりから14世紀の初頭にかけて定住した集団の、朽ちることのない文化の証となっています。また、国定歴史建造物にも指定されているこれらの多層アドベ建築は、1000年以上の間途切れることなく住居として使われています。

自由の女神像ナショナルモニュメント ニューヨーク州

1984年に世界遺産に指定

「世界を照らす自由の像(正式名称)」は、1876年のアメリカ建国100周年を記念してフランス人民から贈られた友好の印としてのプレゼントで、除幕式が1876年に行われました。それ以来、ニューヨーク湾の入り口に立って、合衆国にやってくる無数の移民を歓迎してきました。自由の女神を訪れる時は、事前にプランを立てるのが鍵ですよ。

独立記念館 ペンシルバニア州

1979年に世界遺産に指定

合衆国における独立宣言と憲法の宣言の両方が、フィラデルフィアのこの建物で調印されました。これらの文書に書かれた自由と民主主義の普遍的な原則は、アメリカの歴史にとって根本的な重要性を持ち、また、世界中の法律立案者に多大な影響を与えてきました。ここを訪れる人は、第一合衆国銀行、議事堂、旧市庁舎、フランクリンコート、リバティベルセンターなどなど、たくさんの観光スポットを探索することができます。

ラ・フォルタレサとプエルトリコのサンフアン歴史地区 プエルトリコ

1983年に世界遺産に指定

サンファンのこの巨大な要塞は、サンフェリペデルモロ、サンクリストバル、そしてサンファンデラクルスの3つの砦から成る、ラ·フォルタレサを目玉としています。サンファンの街と湾を保護するために16世紀から19世紀にかけて建てられた城壁の大部分もここにあります。この史跡を訪れる人々は、自然保護官によるプレゼンテーションに参加したり、要塞を探索したり、ビデオプログラムを鑑賞したりと、このプエルトリコのアトラクションをリラックスして楽しむことができます。

グレート・スモーキー山脈国立公園 テネシー・ノースカロライナ州

1983年に世界遺産に指定

アメリカで最も訪問者の多い国立公園、グレートスモーキー山脈は、他に類を見ない自然の美しさが誇りです。ここには3,500以上の植物種が生息しており、人間社会の影響をあまり受けていません。オートツアー、サイクリングやハイキングコース、キャンプ、釣り、そして何よりも観光と、その他にもこの素晴らしい公園を訪れるといろいろな体験ができます。

モンティチェロとバージニア大学 バージニア州

1987年に世界遺産に指定

アメリカ合衆国第3代大統領を務め、アメリカ独立宣言の起草委員でもあったトーマス·ジェファーソン設計によるモンティチェロは、距離としては数マイル離れていますが、バージニア大学の中心となる建物です。建物と自然の風景との融合、計画と設計のオリジナリティ、そして洗練されたバランスと内装によって、モンティチェロは新古典主義芸術作品の卓越した模範になりました。一方のバージニア大学は、啓蒙時代からの偉大な教育機関の卓越した模範になっています。

オリンピック国立公園 ワシントン州

1981年に世界遺産に指定

この公園は、壮観な海岸線、風光明媚な湖、雄大な山々と氷河、そして壮大な温帯雨林が特徴です。これらの多様な生態系によって、一箇所で3つの違った公園を訪れている気になりますね。この公園を訪れる時は、5か所の案内所のどれかに行くことから始めましょう。この海岸線での体験を最大限にするための詳しい情報がありますよ。

 

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