ミシシッピ

ミシシッピデルタ:ブルース誕生の地

By Victoria Shepherd


ブルース音楽から、家族全員分ほどもある大きなステーキまで、ミシシッピデルタへの旅は忘れられない思い出になりました。季節は春。私は南部の雰囲気や親しみにあふれた地元の人々に触れるため、見どころいっぱいのこの地域を訪れました。

ゲートウェイ・トゥー・ザ・ブルース・ビジターズ・センター・アンド・ミュージアム

チュニカのブルースハイウェイにあるゲートウェイ・トゥー・ザ・ブルース・ビジターズ・センター・アンド・ミュージアムは、ブルースがどのように誕生したかを探る旅のスタート地点にぴったりです。

展示物には、有名ミュージシャンが演奏したギターのコレクションがあり、W.C.ハンディのコルネットもその 1 つです。ここでは、ローリングストーンズやクリームなどのバンドの存在が、ブルースというジャンルの存続にどれだけ重要だったかを知りました。

ラップ・スチール・ギターとディドリーボウの演奏を試したほか、恥ずかしながらオリジナルのブルースソングのスタジオレコーディングにも挑戦しました。自分宛てにメールで送ったので、受信箱に届いているでしょう。

ミシシッピデルタの自然と南部のグルメ

ガソリンスタンドをレストランに改装した「ブルー・アンド・ホワイト」で、ランチにおいしいチーズバーガーを食べた後は、ミシシッピデルタ特有の豊かな動植物について知るため、チュニカ・リバーパーク・アンド・ミュージアムに向かいました。この博物館からは、巨大で濁っていながらも、壮大かつ見事なミシシッピ川を一望できます。

その日の夕食は「ザ・ハリウッド・カフェ」で。気取らない雰囲気のこのバーの名前は、カリフォルニア州のあの有名都市ではなく、ミシシッピ州にある町の名前が由来です。マーク・コーンが歌う「ウォーキング・イン・メンフィス」で描かれる不滅の魂、ハリウッドの香り、そしておいしいフライド・グリーン・トマトは、間違いなくミシシッピ・ブルース・トレイルの旅の記憶に刻まれました。

グリーンウッドとインディアノラでブルースの象徴に敬意を示す

翌朝私は、伝説のブルースミュージシャン、ロバート・ジョンソンのお墓があるグリーンウッドに向かいました。ロバート・ジョンソンは、ブルースギタリストとしての才能と引き換えに悪魔に魂を売ったと言われる人物です。ひっそりとたたずむマウントザイオン教会の静かな墓地が、彼が眠っていると言われる 3 か所のうちの 1 つです。私が墓石の前に立っている間も、観光客が何人かお参りに来ました。

「聖地に来た気分だ」とつぶやいた声の主は、きれいに並んだお供え物の隣に、小さなウイスキーのボトルを置いていきました。若いときにロバート・ジョンソンの影響を多大に受けた、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントも 2009 年にここに来ています。エリック・クラプトンも彼を「歴史上最も偉大なブルースシンガー」と呼びました。

次に訪れたのは、インディアノラにある BB キング・ミュージアム・アンド・デルタ・インタープリティブ・センターです。歴史上おそらく最も有名なブルースミュージシャンである、BB キングの生涯と偉業を称えるために建てられたこの博物館は素晴らしい場所でした。すべてを吸収するまで、あと数時間残ってまだ見たいと思ったほどです。

南部の魅力漂うグリーンビル

その日の夕食は、グリーンビルの「ドーズ・イート・プレイス」で。1941 年にこのレストランを始めた初代オーナーの孫にあたるリル・チャールズにもお目にかかりました。店内に入ると、地元の人が気さくに近付いて同じテーブルに誘ってくれました。女性客のリサは、「しゃれたものはないけど、ここの南部料理は最高よ」と南部訛りで教えてくれました。その言葉に嘘はなかったのですが、考えられないほど大きいステーキと、添え物のベークドビーンズ、ホットタマレ、サラダが出てきて、その量に両手も胃袋もお手上げでした。

その日の締めくくりは「ウォルナット・ストリート・ブルース・バー」。ここでブルース音楽を聴きながら、ミシシッピの地ビール、サザン・ピーカン・ビールをおいしくいただきました。

ミシシッピデルタのような場所は世界のどこにもありません。ここは魅惑的で謎めいており、南部の魅力がぎっしりと詰まっています。

詳細はこちらから:

ミシシッピ州観光開発局

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