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ミズーリ州スプリングフィールドにあるマザーズ・ブルーイング・カンパニーでビールを試飲
Amon Focus
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ミズーリ州スプリングフィールドのヒストリック C ストリートにあるビッグママズのスペシャルティコーヒー
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ミズーリ州スプリングフィールドのヒストリック C ストリートにあるカフェクスコで食べることができるチキン・パラ・ラヨス
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ミズーリ州スプリングフィールドのヒストリック C ストリートに建つアスキノジーチョコレートの工場見学
Amon Focus
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  • 州:
    ミズーリ州

ミズーリ州のルート 66沿いに位置するスプリングフィールドは、「マザーロード発祥の地」としても有名で、多様性に富み、旅人を温かく迎えてくれる心地よい雰囲気が漂う街です。

スプリングフィールドには至る所におしゃれなブティック、賑やかなレストラン、質の高い地ビールメーカー、モダンなホテルがあります。

マザーズ・ブルーイング・カンパニー見学

ミズーリ州に到着して最初に気づいたことの 1 つは、地元の人たちの地ビールに対する情熱です。それだけに、マザーズ・ブルーイング・カンパニー(Mother’s Brewing Company)を訪れるのを楽しみにしていました。マザーズのビールについてよく知りたければ、20 種類のクラフトビールの醸造工程を見学できるツアーに参加するのが一番です。

ツアーの後は、マザーズのテイスティングルームで 1 年中流通しているビールや、季節限定ビールをおいしくいただきました。喉越しが爽やかで飲みやすいトウヘッド(Towhead)から、チョコレートのような濃い色をしたスリー・ブラインド・マイス(Three Blind Mice)まで、すべての銘柄を試飲できます。改装されたテイスティングルームには、以前この建物を使っていたパン工場のリサイクル資材を使用しており、ビンテージ風の雰囲気が漂っています。その人気から判断すると、マザーズがスプリングフィールドの定番であることは間違いありません。

ミズーリ州スプリングフィールドにあるマザーズ・ブルーイング・カンパニーの試飲ルーム

ミズーリ州スプリングフィールドにあるマザーズ・ブルーイング・カンパニーの試飲ルーム
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ホテルヴァンディヴォートで過ごす夜

私は、とびきりスタイリッシュなホテルヴァンディヴォート(Hotel Vandivort)に泊まる計画を立てていました。木とタイル張りの床から、むき出しのレンガやエレベーターのガラスパネルまで、細部にまでこだわりが感じられ、さりげないインテリアも特別なものに見えてきます。スプリングフィールドの盛んな芸術コミュニティの影響を受けて改装されたこの建物は、もともとフリーメーソンの寺院として 1906 年に建設されました。歴史あるこの建物は、現在スプリングフィールドのダウンタウンにおしゃれで高級感を与える存在になっています。

ホテルのロビーにあるオーダーレストラン(Order Restaurant)では、わざわざ遠出をしなくても、スプリングフィールドの美味しい名物料理を味わうことができます。特製カクテルをオーダーしたなら、バーテンダーのパフォーマンスにも要注目です。私が注文したカクテルの場合、バーテンダーは木を燃やして、その香りをグラスに加えていました。食事のメニューの中では、ベーコン、玉ねぎ、ゴートチーズの包み揚げの豊かな風味とシンプルな見た目が気に入りました。カナダ名物のプーティン(フライドポテトにグレイビーソースとチーズをかけたファストフード)をミズーリ風にアレンジした、テイター・アンド・グレイビーも味わってみました。ローカルらしさを出すため、この店ではマザーズのトウヘッドのゴーダフォンデュを使っています。

ヒストリック C ストリート:オールドスプリングフィールドのトレンディスポット

ダウンタウンの中心部から程近い場所にあるヒストリック C ストリート(Historic C-Street)は、少し気分転換をしたいときにお勧めの場所です。おしゃれなブティックを覗き、ピザハウス(Pizza House)やカフェクスコ(Cafe Cusco)などの素晴らしいレストランを訪れました。サクサクのピザが自慢のピザハウス(Pizza House)は、1958 年から地元の人々に愛されています。近くにあるカフェクスコ(Cafe Cusco)では、本物の木製家具に囲まれて、ペルー風料理を味わえます。親しい人とのディナーに最適なレストランです。元気づけの一杯が必要なら、ビッグママズ(Big Momma’s)へ。コーヒーや食事を楽しめるだけでなく、オープン・マイク・ナイトをはじめ、色々なイベントを開催しています。

ミズーリ州スプリングフィールドのヒストリック C ストリートに軒を連ねるブティック

ミズーリ州スプリングフィールドのヒストリック C ストリートに軒を連ねるブティック
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アスキノジーチョコレート:世界を変える甘いチョコレート

ヒストリック C ストリートには、世界的に有名なアスキノジーチョコレート(Askinosie Chocolate)もあります。このチョコレートメーカーの特徴は、生産農家やサプライヤーとのダイレクトな対話を大切にしている点にあります。アスキノジーのチョコレートバーの包装紙には、農家の人々の顔が印刷されています。見学ツアーでは、フィリピン産やホンジュラス産など、世界中のオーガニックチョコレートをごちそうになりました。種類が豊富なので、数あるチョコレートバーやココアニブ、利益の全額がタンザニアとフィリピンの学校への寄付金となるプロダクト・オブ・チェンジの中からどれをお土産にしたらよいかなかなか決められませんでした。

ミズーリ州内のルート 66 をドライブするなら、文化の中心地スプリングフィールドにぜひお越しください。小さな街ならではのホスピタリティと都会の楽しさの両方を味わえる、魅力あふれる街です。

ミズーリ州スプリングフィールドのヒストリック C ストリートに建つアスキノジーチョコレートで売られているチョコレートバー

ミズーリ州スプリングフィールドのヒストリック C ストリートに建つアスキノジーチョコレートで売られているチョコレートバー
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