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世界最大の水族館であるアトランタ州ジョージア水族館の内部
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  • 州:
    カリフォルニア州
    メリーランド州
    フロリダ州
    ジョージア州
    イリノイ州

2003 年、アカデミー賞受賞作『ファインディング・ニモ(Finding Nemo)』を見た世界中の観客が、ニモという名のカクレクマノミ、その父親のマーリン、ナンヨウハギのドリーに魅了されました。

それから 13 年を経て、待望の続編『ファインディング・ドリー(Finding Dory)』が公開されました。この作品は、ドリーの魚の仲間たちが、忘れっぽいドリーと長い間行方知らずの家族を再会させようと奮闘する物語です。ニモ、ドリー、「タンクギャング」には会えないかもしれませんが、アメリカのあちこちで、似たような海の生物を実際に見ることができます。ここでは、珍しい魚を見学できる 6 つの水族館をご紹介します。希望すれば、魚と泳ぐことができる施設もあります。

モントレーベイ水族館 – カリフォルニア州モントレー

家族と「モントレー(Monterey)の宝」の記憶を取り戻すと、ドリーは仲間達と一緒に架空のモントレー海洋生物研究所(Monterey Marine Life Institute)に向かいます。カリフォルニア州にあるモントレーベイ水族館(Monterey Bay Aquarium)は、映画に登場する研究所のアイデアの種になっています。サンフランシスコの南約 190 キロメートルに位置し、太平洋の近くに立つこの水族館には、何百種もの海洋生物が展示されています。冒険心あふれる子供は、アンダーウォーター・エクスプローラーズ・プログラムに参加することができます。ダイバー志望の参加者たちは、レギュレーター、タンク、ボンベを身につけて、ダイビングの基本の手ほどきを受けます。それから、水族館のグレート・タイド・プール(Great Tide Pool)にいるヒトデ、アナゴ、ナマコなどの不思議な生物たちを案内してもらいながら水面を泳ぎます。

モントレーベイ水族館のケルプフォレストのコーナー

モントレーベイ水族館のケルプフォレストのコーナー
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国立水族館 – メリーランド州ボルチモア

メリーランド州ボルチモアにある国立水族館(National Aquarium)では、魚と一緒に眠ることができます。ワシントン D.C.の北東約 65 キロメートルに位置するこの水族館では宿泊イベントを開催しており、参加者は水族館の舞台裏で一晩を過ごすことができます。ゲスト・ダイバー・プログラム(Guest Diver Program)では、ダイビングのライセンス保持している大人が、大西洋のサンゴ礁のコーナーでサメや他の海の生物と一緒に泳ぐことができます。水族館の他の展示には、南国の熱帯雨林とカマストガリザメのリーフ、ブラックチップシャークやさまざまな種の魚や他の海洋生物が泳いでいるインド太平洋(Indo-Pacific)のリーフ地帯などがあります。このリーフには、カリプソと名付けられた体重 225 キログラムのアオウミガメがいます。

ボルチモアにある国立水族館のきらきら光る外観

ボルチモアにある国立水族館のきらきら光る外観
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シアター・オブ・ザ・シー – フロリダ州イスラモラダ

マイアミの南西約 130 キロメートル、フロリダ キーズにあるシアター・オブ・ザ・シー(Theater of the Sea)では、ニモのタンクギャングの非公式メンバーになったような気分を味わうことができます。イルカとアシカのショー、ボートツアーやネイチャーツアーが開催されていますが、この水族館は海洋動物とのふれあいを体験できる場所として知られています。イルカやアシカと一緒に泳いだり、浅瀬で触れあったり、さらには一緒に絵を描くこともできるのです。そのうえ、塩水のラグーンでは、コモリザメにエサをやったり、撫でたり、抱きついたりすることができます。

イスラモラダにあるシアター・オブ・ザ・シーのイルカとトレーナーとゲスト

イスラモラダにあるシアター・オブ・ザ・シーのイルカとトレーナーとゲスト
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フロリダ水族館 – フロリダ州タンパ

フロリダキーズを訪れなくても、フロリダ州近辺の海域の自然の豊かさを体験する方法があります。フロリダ水族館(Florida Aquarium)のスイム&ダイブ・プログラムでは、フロリダ州の在来種の魚やサメと一緒に泳ぐスリルを味わうことができます。タンパの水族館で、家族や友人がガラスの囲いの外から見守る中、ハリセンボンや他の生物が泳ぎまわる中を泳いでみましょう。

タンパのフロリダ水族館で水中を間近に見てみましょう

タンパのフロリダ水族館で水中を間近に見てみましょう
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ジョージア水族館 – ジョージア州アトランタ

ドリーと彼女の仲間達が海洋生物研究所に到着すると、彼らはフレンドリーなジンベイザメのデスティニーと友達になります。ジョージア水族館(Georgia Aquarium)では、巨大な体を持つその優しい魚に出会うことができます。この水族館ではオーシャンボイジャー(Ocean Voyager)のコーナーでジンベイザメと一緒に泳ぐことができます。このコーナーでは、サメ、エイ、多数の魚や他の生物も見学できます。サメにあまり近づきたくない方も、見学すべきものはたくさんあります。アトランタのこの水族館では、10 万を超える海の生物が飼育されています。

アトランタのジョージア水族館で飼育されている 10 万匹を超える海洋生物の一部

アトランタのジョージア水族館で飼育されている 10 万匹を超える海洋生物の一部
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シェッド水族館 – イリノイ州シカゴ

イリノイ州シカゴにあるシェッド水族館(Shedd Aquarium)は、世界各地の生息環境を再現して感銘を与えています。その中には、サメが頭の上を悠々と泳ぎ、まるで水中にいるように感じられる、ガラス張りのワイルドリーフ(Wild Reef)のコーナーもあります。3 階建てのアボットオーシャナリウム(Abbott Oceanarium)を訪れて、イルカ、アシカ、シロイルカなどのショーを見学しましょう。5 月下旬から 9 月上旬までの間、子供はスティングレータッチ(Stingray Touch)のコーナーでアカエイに触れることができます。

シカゴのシェッド水族館のカリビアンリーフの展示の周りに集まる人々

シカゴのシェッド水族館のカリビアンリーフの展示の周りに集まる人々
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