ポンティアック イリノイ州
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個性のある小さな町
歴史豊かなダウンタウンのショッピング街には 23 点の大規模な屋外壁画があり、近くにはイリノイ州の共同プロジェクト「ルッキング・フォー・リンカーン」の一環である 9 点のストーリーボードがあります。 バーミリオン川のほとりには美しい市民公園が点在し、夏になると、シャトークア公園(Chautauqua Park)にある歴史的なパビリオンで、バーミリオン・プレイヤーズ(Vermillion Players)による演劇も催されます。
ルート 66 の名所巡りをする旅行者達にとって、ポンティアックは非常に興味深い町。 ポンティアックにはイリノイ州で最初に開館したルート 66 関連の博物館があるため、マザーロードの歴史を学ぼうと世界中の旅行者がポンティアックに足を運びます。 ポンティアックのルート 66 殿堂博物館には、ボブ・ウォルドマイヤーのコレクションが所蔵されています。ルート 66 にまつわる個性的な人物のひとり、ウォルドマイヤーの放浪の人生に触れ、彼の有名な愛車「ロード・ヨット」を見学すれば、一生忘れられない体験となるでしょう。 ポンティアックのルート 66 シーニック・バイウェイ(Scenic Byway)沿いには、旧国道が地域に与えた影響に焦点をあてた 5 つの路上展示物があります。 それから、ルート 66 の標識が描かれた世界最大の壁画を背景に、あなたや友だち、愛車の記念撮影をすることをお忘れなく。この壁画は、イリノイ州ルート 66 殿堂博物館の背面に描かれています。
歴史的建造物の観光なら、歴史豊かなダウンタウンの宝石、リビングストン郡庁舎(Livingston County Courthouse)を見学しましょう。1875 年建造のこの庁舎は最近修復され、イリノイ州きっての美しい庁舎と言われています。 さらに、ポンティアック最古のレンガ造りの家であるジョーンズハウス(Jones House)や、ヨースト・ハウス・ミュージアム(Yost House Museum)、巡回裁判所の弁護士としてエイブラハム・リンカーンがポンティアックを訪れた際に滞在した、木造枠組みを特徴とするカーペンターゴシック様式のストレベルハウス(Strevell House)など、複数の歴史ある家々が見学できます。
小さい町ならではのおもてなしの心が感じられるポンティアックでは、ユニークなウォーキングツアーや趣のある公園、広さ約 120 ヘクタールの美しいヒューミストンウッズ(Humiston Woods)自然保護区の散策なども楽しむことができます。 ポンティアックは中西部の町としては唯一、吊り橋が 3 本もかかっている町です。ポンティアックを訪問したからには、バーミリオン川に架かるそれらの橋の少なくともひとつは渡ってみましょう。 ダウンタウンは、毎年恒例のストリートフェスティバルや野外コンサート、クラシック・カーの展示会やイベントなど、さまざまな催しで賑わっています。 春、夏、そして秋にかけては、ソフトボールのトーナメントや野外演劇などの屋外イベントが目白押し。 歴史を辿る人もアンティークを探し求める人も芸術を愛する人も、ポンティアックならきっとユニークな発見ができるはず。
地図やパンフレットを備えるポンティアック観光案内所では、町の多くの店舗でディスカウントが受けられる VIP ボタンを配布しています。ぜひご利用ください。
おもしろ情報
ポンティアックにあるちょっと変わったランドマークのひとつであるウォルドマイヤーのランド・ヨットは、スクールバスが改造されたもの。ルート 66 博物館の裏に駐車してあります。